ペットにCBDを与えることはできる?安全性は?


人間に対して健康や美容面でよい変化が期待できるといわれているCBD。ストレスの緩和や不眠への効果が報告されています。
ペットを飼っている方は、健康的に長生きして欲しいと考えることでしょう。そのため、人間によいといわれるものを与えたくなることがあると思います。
では、ペットにCBDを与えることはできるのでしょうか。

CBDのペットへの影響

日本ではあまり聞き慣れないかもしれませんが、CBDがアメリカでは健康・美容業界で話題となっています。
CBD(カンナビジオール)は、産業用ヘンプやマリファナに含まれる成分です。産業用ヘンプやマリファナにはTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分も含まれています。マリファナを吸って気分が高まるのは、この成分が高濃度で含まれているためです。
THCは脳内のCB1レセプターへの感受性が高い特徴があります。CB1レセプターに作用をすることで精神的な作用を示します。場合によっては幻覚や幻聴を引き起こすこともあります。
一方、CBDは脳内のCB1レセプターへの感受性はTHCに比べると低い特徴があります。精神や神経への影響はほぼありません。
犬や猫にも脳内にCB1レセプターが存在しています。しかし、人間と感受性が違うと考えられます。
また、ペットといっても犬、猫、フェレット、うさぎ、モルモットなど、さまざまな動物がいて、それぞれの動物で感受性は違います。そして、犬といっても小型犬から大型犬までいて体格が違います。
こういったことがあるため、ペットには与えない方がいいという意見があります。その一方でペットに対して安全という意見もあります。

ペットへの効果

がん治療の緩和ケア、不安感の緩和、血圧、炎症抑制などの目的で使用されています。動物病院の中にもCBDを使用するところがでてきています。
CBDの人間への効果の研究は進んできていますが、ペットへの効果の研究はほとんどされていないようです。これからの研究成果が期待されます。

ペット用のCBD製品を選ぼう

ペットに与える場合は、ペット用のCBD製品を選びましょう。ペット用のものは、ペットに与えても安全なようにCBD濃度を調節していたり、CBDを混ぜる基材に十分気をつけていたりします。
人間が使用する製品には、オイル、クリーム、グミ、パウダーなどさまざまな形態がありますが、ペット用のものはオイルが主流です。ペットにグミやパウダーを与えても食べにくいですが、オイルなら舌にそのまま垂らしたり、フードに混ぜたりなどして与えることができます。
CBDオイルとは、MCTオイル、ココナッツオイル、オリーブオイルなどにCBDを混合した製品のことです。混ぜ合わせるオイルにどんなものを使っているのか、そのオイルにアレルギーがないか確認をしましょう。添加物を加えていないとより安心できます。
CBDオイルには独特の苦みやエグミがあるので嫌がるかもしれません。ペット用CBDオイルの摂取を嫌がるときには、フレーバー付きのものを与えてみると、摂取してくれることがあります。
ペット用のCBD製品を選ぶときに、どんなペットに与えることができるのかも確認してください。犬には与えることができるけれど、その他のペットには与えることができないなど、製品に記載されています。「与えることは控えてください」と記載されているものを与えてしまうと、ペットに副作用が出る心配があります。

下記はペット専用として工夫されたCBDオイルです。

ペットへの与え方

製品の説明をよく読んで与え方を確認してください。製品によってCBDの配合濃度が違うので、1日に与える量が違います。
犬は小型犬と大型犬では体格がまったく違い、体格が違うため与える量も違います。ペット製品には体重による目安量が記載されているので、それを目安にしてください。
そして、1日摂取量をいきなり当たるのではなく、少ない量から与えてみましょう。少ない量から与えることで、大量摂取による危険性を回避できます。体調を見ながら量を調節していきます。
ペットの舌に直接垂らす、フードや水に混ぜるといった与え方ができます。苦みやエグミを感じやすいので、味を感じにくいフードに混ぜる方法で与えるとよいでしょう。

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