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CBD生成専用品種「チェリーワイン」使用CBDオイル-REGRA


口にするものだからこそ、CBDオイルは安全・安心にこだわりたいものです。

今回ご紹介する製品は、安心・安全に配慮した「REGRA CBDティンクチャ―オイル」です。


CBDとは、麻に含まれる天然成分の一種です。

日本では大麻取締法によって、麻の花穂と葉の使用が禁止されています。そのため、REGRAでは、CBD生成専用に品種改良されたチェリーワインという品種の、茎と種子からCBDを抽出しています。茎と種子の使用は、日本の法律の規制対象外です。

さらに、抽出に使用している麻は無農薬で栽培をしています。また、第三者機関による成分分析を実施しています。農薬、重金属、THCを含まないことが確かめられている、純度99.5%のCBDを使用しています。


このCBDをMCTオイルに混ぜています。1本あたり1000mg、10%濃度で配合をしています。

MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルで、無味無臭なことが特徴です。ココナッツオイル、パーム核油、母乳などにも中鎖脂肪酸は含まれており、安全なオイルです。


ティンクチャ―とは食用香味油のことで、直接口に垂らしたり、食べものに混ぜたりして摂取するものです。MCTオイルは味が気にならず、さまざまなものに混ぜてCBDオイルを摂取できます。直接口の中に垂らす場合は、舌の下に垂らすようにして、そのまま60秒ほど浸透させ、その後に飲み込みます。

舌下には多くの静脈が存在し、皮膚から吸収されたものが静脈に入り込み、素早く全身に運ばれることが期待できます。


第三者機関で検査済みの高品質なCBDを使用したオイルです。手を汚さずに、直接舌に垂らして、または飲み物や食べ物に混ぜて摂取できます。


→REGRA CBDオイル CBD含有量1000mg 10ml

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健康油部門1位の大人気CBDオイル-WELLMOTTO


CBDオイルはどれも同じだと思っていませんか。今回ご紹介する「WELLMOTTO CBD OIL PREMIUM」は違います。


WELLMOTTO CBD OIL PREMIUMは、国産MCTオイルをベースにブロードスペクトラムのCBDを5.6%配合しているオイルです。

CBDとは、麻に含まれるカンナビノイドという天然成分の一種です。数々の研究論文が発表されており、心と体のサポートのために利用されています。

ブロードスペクトラムとは、CBD以外のカンナビノイドを含むものです。CBD以外のカンナビノイドも一緒に摂取をすることで、アントラージュ効果が期待できます。

THCも麻に含まれるカンナビノイドの一種ですが、ブロードスペクトラムはTHCは取り除いたものです。WELLMOTTO CBD OIL PREMIUMは、信頼できる第三者機関による成分分析を行っており、THCが含まれていないことを確認しています。成分検査結果は、商品ページに掲載しています。

オーガニックヘンプの茎から抽出しており、抽出に使用する原料にもこだわっています。


WELLMOTTO CBD OIL PREMIUMはCBDだけでなく、ベースとなるオイルにもこだわっています。

ベースになっているのは、国内製造のMCTオイルです。MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルで、長鎖脂肪酸に比べて素早くエネルギーになる特徴があります。CBDと相性がよいオイルです。


容器はスポイト式になっており、直接口に垂らしたら1分ほどそのままにし、その後に飲み込んで摂取をします。飲み物に混ぜて摂取することも可能です。


ブロードスペクトラム、THC0%、国内製造のMCTオイル使用の、こだわりのCBDオイルです。


→WELLMOTTO CBD OIL PREMIUM CBD5.6%

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ウェルネス志向のCBDオイル-organi


体調は日々変化をするため、コンディションを維持するためには、日々のケアがかかせません。

サプリメントなどでケアをする場合、継続して使用することでコンディションのサポートに役立つことが期待できます。

毎日使うならコスパを重視したいところです。

今回ご紹介する製品は、「organi(オルガニ) CBDオイル」です。

価格を抑えながらも高品質なCBDオイルです。


オルガニ CBDオイルは、1本の内容量が30mlでCBDを1500mg配合しています。

大麻草には少なくとも80種類のカンナビノイドが含まれており、その中の一種がCBDです。

CBDはさまざまな可能性を秘めているとされ、研究が進められています。

リラックス、イキイキとした毎日、睡眠などをサポートすることが期待できる成分です。


オルガニ CBDオイルが使用しているCBDは、ブロードスペクトラムです。

ブロードスペクトラムには、CBD以外のカンナビノイドも含まれており、それらの働きも期待できます。

大麻草には日本の法律で規制されているTHCという成分も含まれますが、ブロードスペクトラムはTHCを取り除いたものです。

原料はMCTとCBDのみです。

甘味料や香料など余計なものは使用していないシンプルで高品質なオイルとなっています。


1回に2~3滴を目安に、1日数回摂取をします。

舌下に数滴を垂らして1分ほどそのままの状態にします。

舌下から吸収をさせたいので、しばらく口の中に留めておくことがポイントです。

直接飲むことに抵抗がある場合は、飲み物などに混ぜて摂取してください。


CBD1500mg配合なのに価格を抑えた高品質なCBDオイルです。

リラックスしたい、イキイキとした毎日を送りたいといった方をサポートします。


→organi CBDオイル 1500mg含有


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プロロングボーダーMitch Abshere監修CBDオイル-BEACHED DAYS


麻から抽出されたCBDに不安を感じていたり、安全性に疑問を持っている方もいることでしょう。

高品質なCBDを使用している製品が「BEACHED DAYS(ビーチドデイズ)CBDオイル」です。


ビーチドデイズは、カリフォルニア出身のMitch Abshereのがデビューさせたブランドです。

Mitch Abshereはカリスマ的なプロロングボーダーであり、カフェや古着などを一段高い次元に引き上げた、日本においても影響力のある人物です。


ビーチドデイズ CBDオイルは、1ボトルあたり1000mgのCBDを配合しています。

使用しているCBDは、有機栽培をしているヘンプの茎から超臨界二酸化炭素抽出法を用いて抽出しています。

超臨界二酸化炭素抽出方法は、有機溶剤を使用しない方法で、高温によって損なわれてしまう成分を守りながら抽出することができます。

日本ではTHCという成分が規制されていますが、ビーチドデイズ CBDオイルはアメリカ食品医薬局(FDA)が認可する施設で成分分析を行っており、THCフリーなことを確認しています。

また、輸入に際しては日本の厚生労働省の指導に基づいています。

ビーチドデイズ CBDオイルに使用されている原料は、MCTオイルとCBDだけとシンプルです。

MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルで、中鎖脂肪酸はココナッツオイルや母乳などに含まれています。


1回摂取量は1mlです。付属のスポイトの8分目ほどが1mlになります。

初めてCBDを摂取する場合は、少ない量から試すようにしてください。


有機栽培されたヘンプの茎を使用し、成分分析を行っている、高品質なCBD製品です。

品質の高いものなら、毎日安心して摂取できることでしょう。


→BEACHED DAYS CBDオイル


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自己治癒力を目覚めさせるCBDオイル-NUMUN NATURALS


CBDは独特の苦みを感じることがあります。

苦味が苦手な人にとっては、飲みにくく感じてしまうことでしょう。

「苦味を感じない」と評価されているCBDオイルが「NUMUN NATURALS(ニュームーン・ナチュラルズ) プレミアムCBDオイル」です。


大麻草には80種類以上のカンナビノイドが含まれています。

CBDは大麻草から抽出されるカンナビノイドのことです。

いくつもの研究論文が発表されており、ストレスの緩和、抗炎症作用、食欲のサポートな度の働きが期待されています。


日本では大麻草の栽培や所持などが禁止されており、大麻草に含まれるTHCという成分を所持することも禁止されています。

海外で販売されている製品の中には、わずかですがTHCを含有しているものがありますが、日本で販売するには、THCを含んでいてはいけません。

ニュームーン・ナチュラルズのCBD製品は、THCフリーな製品です。

無農薬で栽培された、非遺伝子組み換えの大麻草の種子や茎から成分を抽出しています。

また、アメリカのCBD製品の業者と話しをして、信頼できる生産工場に生産をしてもらっています。

CBDの配合量は1500mg、10%濃度です。

1本5%濃度の製品の2本分を含有しているコストパフォーマンスがよい商品といえます。


MCTオイルをベースにしており、甘味料は使用していない、そのものの味を感じられる製品です。

最初は2滴ほどから始めてください。

スポイトで舌の下に垂らし、90秒ほどそのままにしてから飲み込みます。

摂取量を増やす場合は、少しずつ増やしてください。


甘味料や添加物を使用していない、そのものの味わいを楽しめるCBDオイル。

そして、原料にも製造工場にもこだわっている製品です。


→NUMUN NATURALS プレミアムCBDオイル 10% 1500mg


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使いやすくオシャレなボトルのCBD OIL ASAMI


癒しが欲しい、すっきりしたい、そんな悩みを抱えていませんか。

毎日忙しく過ごしていると、リラックスするための時間を取りにくいことでしょう。

そのような方をサポートする製品が「CBD OIL ASAMI」です。


CBD OIL ASAMIは、CBDを配合したオイルです。

CBDは麻から抽出される成分のことで、いくつもの論文が発表されており、世界中で注目されています。

CBDには、気持のリフレッシュ、くつろぎなどの働きが期待できます。

麻は危険なのではないかと心配になる方もいると思いますが、日本でCBDは合法な成分です。

CBD OIL ASAMIは国内自社グループで製造をしている、国産のCBDオイルです。

99%以上高純度なCBDオイルで、THCは含んでいないことを成分分析をして確認しています。


ベースオイルには、MCTオイルを使用しています。

MCTオイルは、ココナッツオイルやパーム核油から得られる中鎖脂肪酸100%のオイルのことです。

MCTオイルに10%濃度でCBDを配合しています。

さらに、ビタミンEを5000mg配合しています。

ビタミンEは抗酸化力や血行促進などの働きがある成分です。

食品では、アボカド、アーモンド、オリーブオイルなどに多く含まれています。


CBD OIL ASAMIは、飲んでも塗っても使用できます。

舌に直接垂らすか、飲み物に加えて、口に含んだら60秒ほどそのままにし、その後に飲み込みます。

1日3滴程度が目安量です。塗る場合は粘膜や傷口を避けて使用してください。


CBD OIL ASAMIは、飲むことも飲むこともできて、気軽に使えるCBDオイルです。

いつでもどこでも持ち歩いて、リラックスやリフレッシュに活用してみてはどうですか。


→CBD OIL ASAMI 1500mg(10%)


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MCTオイルとえごま油。違いとそれぞれの働きについて


CBDオイルの基材として有名なMCTオイルも、えごま油も健康的な油として注目されているものです。

では、この2つにはどういった働きが期待でき、どういった点が違うのでしょうか。


MCTオイルとは

MCTはMedium Chain Triglycerideの略で、MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルのことです。

中鎖脂肪酸は、ココナッツオイルやパーム核油に多く含まれています。

母乳や牛乳にも含まれており、普段から摂取をしています。

MCTオイルはココナッツオイルは中鎖脂肪酸が60%ほどで、長鎖脂肪酸なども含んでいますが、MCTオイルはココナッツオイルなどから中鎖脂肪酸だけを抽出したもので、中鎖脂肪酸100%でできています。

私たちが普段口にする機会が多い菜種油、コーン油、大豆油などは、長鎖脂肪酸を多く含んでいます。

長鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸というのは、脂肪酸の長さのことです。

脂肪酸は炭素がつながった構造をしています。炭素数が5~12個のものを中鎖脂肪酸、13個以上のものを長鎖脂肪酸と呼んでいます。

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて、脂肪酸の長さが約半分です。

このような特徴があるので、長鎖脂肪酸とは性質が異なります。

MCTオイルの主成分の中鎖脂肪酸は水になじみやすい性質があり、糖などと同じように小腸から吸収されて、門脈を通って肝臓に届き、分解されます。

長鎖脂肪酸の場合は代謝経路が違い、小腸から吸収されてリンパ管や静脈を通り、脂肪組織・筋肉・肝臓などに運ばれて、必要に応じて分解・貯蔵されます。

すぐに肝臓に届くので素早くエネルギーになる油です。


MCTオイルに期待できる働き

エネルギーになりやすい

MCTオイルは長鎖脂肪酸に比べて素早くエネルギーになる特長があります。

そのため、スポーツときのエネルギー補給として使われています。


脳のエネルギー源

MCTオイルの主成分である中鎖脂肪酸は、体内でケトン体に変化しやすい特徴があります。

ケトン体は脳のエネルギー源になります。そのため、脳の栄養不足を助ける働きが期待されています。


えごま油とは

えごま油はしそ油とも呼ばれている、えごまの種子から抽出される油です。

「ごま」と名前につきますがゴマ科の植物ではなく、シソ科の植物です。葉や花は大葉(シソ)に似ています。

韓国ではえごまの葉を食べる習慣があります。

えごま油の特徴は、オメガ3系脂肪酸のαリノール酸が豊富に含まれることです。

大豆油にはαリノール酸が6.6%ほどしか含まれていないのですが、えごま油には60%ほど含まれています。

オメガ3系脂肪酸は必須脂肪酸で食事などから摂取する必要があります。


えごま油に期待できる働き

脳機能の維持

脳の約65%は脂質でできています。

脂質にもさまざまな種類があり、良質な脂質を摂ることは脳機能を維持するために大切なことです。


細胞膜の材料になる

細胞は脂質を原料にした膜で包まれています。

この膜を通じて細胞内と細胞外のやり取りが行われています。

えごま油などに多く含まれるオメガ3系脂肪酸は、柔軟な細胞膜を作り、細胞内と細胞外の栄養素や情報のやり取りをスムーズにする働きが期待できます。


肌に潤いを与える

潤いのある肌を保つためには、肌の油分と水分のバランスが取れている必要があります。

オメガ3系脂肪酸は細胞膜の原料になり、潤いのある肌をサポートします。


MCTオイルとえごま油の違い

MCTオイルとえごま油では、含まれる脂肪酸の種類が違います。

MCTオイルは中鎖脂肪酸、えごま油は長鎖脂肪酸です。

中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸というのは、脂肪酸の炭素数による分け方で、その他にも二重結合の有無による分け方もあります。

MCTオイルは二重結合を持たない飽和脂肪酸で、えごま油は二重結合を持つオメガ3系脂肪酸です。

飽和脂肪酸は必須脂肪酸ではありませんが、オメガ3系脂肪酸は必須脂肪酸です。

二重結合の有無によって酸化のしやすさが違います。

MCTオイルは酸化しにくい油です。

一方、えごま油は酸化しやすい油です。

そのため、加熱調理には向かず、サラダ、納豆、豆腐などにかけて食べます。

MCTオイルは酸化しにくいのですが、加熱をすると煙が出ることがあるので加熱調理には使用しません。

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MCTオイルが腸内カビを改善!カンジダ菌への働きかけとは


体調不良の原因が腸内カビの可能性があります。

腸内にカビが生えているというと驚くことでしょう。

では、どうすれば腸内カビを改善することができるのでしょうか。

その助けとなってくれそうなものが、CBDオイルの基材でよく使用されているMCTオイルです。

この記事では、腸内カビとはどのようなものなのか、腸内カビ対策には何をしたらよいのかなどを解説していきます。


腸内カビとは

腸内には100兆個以上もの細菌が棲みついているといわれています。

善玉菌、悪玉菌などと呼ばれるものがこれです。

これらは「細菌」であって「カビ」ではありません。

腸内カビと呼ばれるものは、カンジダ菌のことです。

カンジダ菌は真菌の一種で、誰の体内にも存在しています。

赤ちゃんは哺乳時のお母さんからカンジダ菌をもらい、その後に消化管の中で急激に増加をします。

赤ちゃんのころに増加したカンジダ菌は、大人になるにつれて腸内細菌などの影響によって減少をしていきます。

健康な人であれば、体内にカンジダ菌が棲みついていても健康上、問題ありません。

しかし、体調が悪いときや加齢などによって防御力が弱まると、カンジダ菌の勢力が増してきます。

胃の炎症、舌痛症、味覚異常、潰瘍性大腸炎、クローン病などは、カンジダ菌と関連しているといわれています。

腸でカンジダ菌が増殖すると「リーキーガット症候群」を引き起こす可能性もあります。

リーキーガット症候群とは、腸もれのことです。

腸にはタイトジャンクションというバリア機能が存在しています。

カンジダ菌は菌糸を伸ばし、バリア機能を弱らさてしまいます。

これによって本来は分子が大きくて体内に取り込まれない物質が体内に入り込んでしまい、アレルギーや慢性疲労などの不調を引き起こすと考えられています。


MCTオイルがカンジダ菌に働きかける?

腸内カビ(カンジダ菌)を増やさないためには、食生活に気を付けることが大切です。

食べたものはカンジダ菌が棲みつく腸にまで届き、カンジダ菌に影響を与えるのです。

カンジダ菌に有用とされている成分が、中鎖脂肪酸のカプリン酸やラウリン酸です。

MCTオイルや中鎖脂肪酸100%のオイルです。

MCTオイルを普段の食事に取り入れれば、中鎖脂肪酸を取り込むことができます。

野菜に含まれるテルぺノイドもカンジダ菌を減らすとされていますが、加熱をすると活性がなくなるものが多くあります。

それに対しMCTオイルなら、加熱せずに摂取するので、調理によって活性が失われる心配がありません。

カンジダ菌対策のためにはたまにしか摂取しないのではなく、日々カンジダ菌対策を意識した食事をすることが大切です。

MCTオイルなら、コーヒーなどの飲み物に混ぜる、ヨーグルトに加える、サラダのドレッシングにするなど、さまざまな使い方ができ、気軽に毎日摂取できます。


MCTオイルを摂取する以外で気をつけたいこと

MCTオイルを摂取していても、カンジダ菌を増やすような生活習慣があるようでは、カンジダ菌対策は不十分です。

特に重要なことは、カンジダ菌の病原性を高めるような食品を摂取しないことです。

カンジダ菌は糖質が好物なので、糖質が多い食事をすると増殖します。

特に単糖類は利用されやすく、カンジダ菌が増殖します。

砂糖は控えたい食品です。

天然の糖分は体によいイメージがありますが、天然の甘味料であるハチミツでもカンジダ菌が増殖するので、少量でも避けた方がよいです。

糖分ではありませんが、ゼラチンでもカンジダ菌が菌糸を伸ばしていきます。

ゼラチンをそのまま摂取することは少ないですが、ゼリー、プリン、ヨーグルト、グミなどに使用されているので気をつけましょう。

カンジダ菌は酵母菌の一種で、酵母菌を摂取するとカンジダ菌の勢いが増すことがあります。

パンや甘酒には酵母菌が使用されているので気を付けましょう。

腸内の細菌たちは、ある細菌が増殖すると、ある細菌が減少する、陣取り合戦のようなことを繰り広げています。

腸内環境を良好に保つことでカンジダ菌の勢いを抑えられるので、便秘をしないようにして腸内環境を良好に保つことも大切です。

乳酸菌のサプリメント摂取、食物繊維の摂取などは、腸内環境を良好に保つために役立ちます。

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MCTオイルはメリットだけじゃない!デメリットと解決方法含め解説


CBDオイルでも使用されているMCTオイルは健康的な油として注目されています。

しかし、メリットばかりではありません。

ここでは、MCTオイルのメリットやデメリットを解説していきます。


MCTオイルとは

MCTオイルとは、中鎖脂肪酸100%のオイルのことです。

ココナッツオイルやパーム核油は中鎖脂肪酸が豊富に含まれている油脂ですが、中鎖脂肪酸以外の脂肪酸も含まれています。

MCTオイルは、これらの油脂から中鎖脂肪酸だけを抽出したものです。

抽出されたオイルは、無色無臭で味はほとんど感じません。

そのため、飲み物、サラダ、ヨーグルトなど、さまざまなものに加えて摂取できます。

油の主成分は脂肪酸で、脂肪酸の長さによって短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸に分けることができます。

短鎖脂肪酸は炭素数が2~4個、中鎖脂肪酸は炭素数が5~12個、長鎖脂肪酸は炭素数が13個以上のものをいいます。

中鎖脂肪酸の一つであるカプリル酸は炭素数が8個です。

長鎖脂肪酸の一つであるパルミチン酸は炭素数が16個です。

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて炭素数が少なく、脂肪酸の長さが短い特徴があります。

そのため、水になじみやすい特徴があります。

一般的な長鎖脂肪酸は、小腸で吸収されてからリンパ管や静脈を通り、筋肉、脂肪組織、肝臓などに運ばれて、利用されたり貯蔵されたりします。

中鎖脂肪酸の場合は、水に溶けやすい性質があるので小腸から吸収されて、門脈を通って、肝臓に運ばれて分解されます。

そのため、素早くエネルギーになるといわれています。


MCTオイルのメリット

素早くエネルギーになる

長鎖脂肪酸は小腸から吸収されて、リンパ管や静脈を通ってから、脂肪組織、筋肉、肝臓などで分解・貯蔵されます。

それに対し、MCTオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、小腸から吸収されて、門脈を通って肝臓に到達し、分解されます。

長鎖脂肪酸とは吸収後の経路が違い、素早くエネルギーになります。


中鎖脂肪酸を100%摂取できる

中鎖脂肪酸はココナッツオイルやパーム核に多く含まれています。

しかし、ココナッツオイルなどには長鎖脂肪酸も含まれています。

MCTオイルなら中鎖脂肪酸が100%でできています。


脳でケトン体が使われる

MCTオイルは体内でケトン体に変換されやすい特徴があります。

脳のエネルギーはブドウ糖だけといわれていましたが、ケトン体も脳のエネルギーとして利用されます。


MCTオイルのデメリット

摂りすぎれば肥満につながる

MCTオイルはエネルギーになりやすいとはいっても、エネルギーを消費しないと余った分が脂肪として蓄積します。

脂質は1gあたり9kcalで、糖質とタンパク質が1gあたり4kcalなことに比べるとカロリーが高く、MCTオイルを摂りすぎると摂取カロリーが多くなります。


過剰に摂ってしまいやすい

MCTオイルはコーヒーなどの飲み物に混ぜる、ヨーグルトやサラダにかけるなどの摂り方をします。

普段油を使用せずに摂取していたコーヒーやヨーグルトなどにMCTオイルをかけて、その他の食事の油の摂取量を減らさないと、1日の脂質摂取量が多くなります。


必須脂肪酸ではない

人間の体内では合成できないため、食品などから摂取する必要がある脂肪酸を必須脂肪酸といいます。

オメガ3系脂肪酸のαリノレン酸と、オメガ6系脂肪酸のリノール酸が必須脂肪酸です。

MCTオイルに含まれるラウリン酸などは必須脂肪酸ではありません。


下痢を起こす

MCTオイルを一度に多量に摂取するとお腹がゆるくなることがあります。

油を一度に大量に摂取すると便の滑りがよくなったり、腸が刺激されたりするためだと考えられます。


デメリットの解決方法

MCTオイルは素早くエネルギーになりますが、太らない油ではありません。

過剰に摂取すると摂取カロリーが多くなり、肥満のもとになります。

このデメリットを解消するためには、1日の脂質摂取量を見直すことが大切になります。

揚げ物やサラダドレッシングなど、これまで摂取していた脂質を減らし、その分MCTオイルの摂取量を増やせば、1日のトータル脂質摂取量が過剰になることを防げます。

油っぽいものを控える、これまでの油入りドレッシングをMCTオイルにするなどで、脂質の過剰摂取を抑えられます。

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グミだけじゃない!ヘンプベイビーのフルスペクトラムCBDオイル-HEMP Baby


CBDは日々のコンディションをサポートすることが期待できる成分です。

毎日摂取するなら安全性にこだわった製品を選びたいと思いませんか。

今回ご紹介する製品は「HEMP Baby CBDオイル」です。


HEMP Baby CBDオイルは、アメリカ・コロラドで栽培されたオーガニックの麻からCBDを抽出しています。

農薬や化学肥料を使用せずに栽培されている、安全性に配慮した麻を使用したCBDです。

CBDは麻に含まれるカンナビノイドの一種で、麻にはCBD以外にも数多くのカンナビノイドが含まれています。

HEMP Baby CBDオイルは、CBG、CBNなども含まれているフルスペクトラムです。

CBDとそれ以外のカンナビノイドとのアントラージュ効果が期待できます。

特にCBNは深いリラックスをもたらすことが期待できる成分で、睡眠の悩みを抱えている方に向いているといえそうです。

HEMP Baby CBDオイルは第三者機関で検査を実施し、問題がないことが確認されています。


内容量は1本30mlで、CBDを3000mg配合をしています。

ベースにはMCTオイルを使用しています。

MCTオイルは無味無臭でクセがなく、そのまま飲んでも味が気になりにくいオイルです。

HEMP Baby CBDオイルには、ほのかにミントの風味が加えられています。


容器はスポイトタイプになっており、スポイトを使って適量を舌に垂らして摂取をします。

口の中に含んだら90秒ほどそのままにし、その後に飲み込みます。

運転前や運転中には使用しないでください。


フルスペクトラムはCBDだけでなく、CBGやCBNなども含まれており、アントラージュ効果が期待できます。

HEMP Baby CBDオイルはオーガニックの麻から抽出した成分を使用したフルスペクトラムのオイルです。


→HEMP Baby フルスペクトラムCBDオイル CBD3000mg含有


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国産レモンティーフレーバーCBDオイル-CANNERGY


寝つきが悪い、朝起きたときスッキリしない、疲れが取れない、こんな悩みがありませんか。

睡眠は心身を回復させるために重要なものです。

十分な睡眠時間を確保できないと日中のパフォーマンスに影響を与えます。

体の機能を調節するエンドカンナビノイドシステム(ESC)の働きをサポートすることが期待されている成分がCBDです。

今回はCBDを配合した「CANNERGY CBDオイル」を紹介します。


CBDはヘンプから抽出される成分です。ヘンプと聞くと危険に感じるかもしれませんが、日本の法律で規制されている成分はTHCです。

CBDは産業用ヘンプから抽出されており、THCとは使用するヘンプの品種や抽出部位が異なります。

CANNERGYでは99.9%ピュアなアイソレートCBDを使用しています。

ヘンプから抽出した成分からTHCを取り除いており、THCは含まれていません。日本国内向けのCBDとなっています。


CBDは独特の苦みがある成分ですが、レモンティーフレーバーで摂取しやすいようにしました。

CBDを5%濃度で配合しているにもかかわらず、えぐみを感じにくくなっています。

ベースにはMCTオイルを使用しているので、オイルの臭いや味も気になりません。


CBDを体内に吸収させるために、舌下摂取する方法がおすすめです。

1回3~4滴を舌の下に垂らし、90秒ほどそのままにして、その後に飲み込みます。

飲み物に混ぜて摂取することも可能です。1日1~2回を目安にし、過剰に摂取しないようにしてください。


CBDは苦味が気になる成分でCBDオイルを苦手と感じている方もいることでしょう。

そのような方でも日常的に利用しやすいCBDオイルとなっています。


→CANNERGY CBDオイル CBD含有率 5% 500mg 10ml


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コスメキッチンとElixinolがコラボしたCBDオイル-MINDFULNESS


今回ご紹介する製品は「マインドフルネス オイル エッセンス」です。

CBDとMCTオイルをブレンドした、コスメキッチンとコラボして実現した商品です。


麻には80~114種類ほどのカンナビノイドという物質が含まれており、CBDはその中の一つです。

麻の種類によってはカンナビノイドの40%ほどをCBDが占めていることがあります。

日本の法律では大麻草の所持や栽培などについて規制がされていますが、CBDは日本の法律では規制されていない麻の成熟した種子や茎から成分を抽出しています。

日本の厚生労働省の指導のもとに原料や製品の輸入が行われています。

マインドフルネス オイル エッセンス1本には、200mgのCBDを配合しています。


ベースとなるMCTオイルは、中鎖脂肪酸100%のオイルです。

中鎖脂肪酸やココナッツオイルやパーム核油など天然のものに含まれています。

一般的な植物油には長鎖脂肪酸が多く含まれています。

中鎖脂肪酸と長鎖脂肪酸では炭素数が違い、中鎖脂肪酸の方が炭素数が少なく、直接門脈を通って肝臓に届けられるため、素早くエネルギーになるといわれています。

MCTオイルは無味無臭ですが、CBDには独特の味がありますが、マインドフルネス オイル エッセンスはオレンジの香りをブレンドして、飲み物に混ぜてもそのままでも摂取しやすいようにされています。


スポイトタイプの容器で、直接舌に垂らす、飲み物に混ぜるなどして摂取が可能です。

舌に垂らして摂取をする場合は、数敵を垂らした後にしばらく口の中にとどめておき、その後に飲み込むようにします。


忙しくてリラックスする時間を作りにくい、手軽にCBDを試してみたいといった方をサポートするオイルです。


→MINDFULNESS CBDオイル


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個包装タイプのCBDオイル-REFLECTY


日本で手に入れやすいCBD製品がオイルです。

スポイト式の容器に入っていることが多いのですが、外出先では摂取しにくい、持ち運びに不便と感じたことがありませんか。

REFLECTY(リフレクティ)CBD OILは、CBDを外出先に持ち運びたい方におすすめな製品です。


CBDとはカンナビジオール(Cannabidiol)の略です。

ヘンプに含まれる成分で現在研究が進められており、数多くの報告がされています。

そして、アメリカでは医薬品として認められています。

日本ではまだ医薬品としては認められていませんが、オイル、サプリメント、リキッドなどの製品が販売されています。

睡眠をたっぷりと取った翌日、気分がスッキリしませんか。

1日をハツラツと元気に過ごせるはずです。CBDはそのような生活をサポートすると期待されています。


REFLECTY CBD OILはMCTオイルをベースのCBDを配合しています。

MCTオイルは無味無臭なのでサラダにかけたり、飲み物に混ぜたりしても摂取しやすいです。

個包装になっており、持ち運びに便利です。

瓶の場合はキャップが開いて中身がこぼれてしまう心配がありますが、個包装ならその心配がありません。

1包には10mgのCBDを配合しています。


1日の摂取目安は1包です。

そのまま飲む、飲み物に混ぜる、サラダにかけるなど、さまざまな摂取方法が可能です。

そのまま摂る場合は、口の中に1分ほど留めてから飲み込むことをおすすめします。

しばらく口の中に留めておくことで、口腔内の皮膚から吸収されることが期待できます。


REFLECTY CBD OILは個包装で持ち運びしやすいCBDオイルです。

外出先などで手軽に摂取したい方におすすめです。


→REFLECTY CBDオイル 1g×30g (1包 CBD 10mg)

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MCTオイルは過熱しても大丈夫?


CBDオイルの基材にはMCTオイルが使われている事が多いです。

CBDの特性においた摂取方法だけでなく、MCTオイルの最適な摂取方法も意識しなければ、効果を得る事は出来ません。

MCTオイルは、ヨーグルトやサラダにかけたり、コーヒーやジュースなどに混ぜて摂取することが多い油です。

しかし、油は炒め物や揚げ物など加熱調理に使うことが一般的です。

MCTオイルを加熱調理に使えれば、摂取方法の幅が広がります。

でも、どうして加熱調理に使わないのでしょうか。

その理由や上手な摂り方を紹介します。


加熱してよい油と加熱してはいけない油の違い

油といっても調理に使うものには、キャノーラ油、大豆油、オリーブオイル、ラード、エゴマ油などさまざまあります。

それぞれの油は、脂肪酸の結合の仕方によって飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けることができます。

脂肪酸は炭素が鎖のようにつながっています。

この炭素鎖に二重結合を含まないものを飽和脂肪酸といい、炭素鎖に二重結合を含むものを不飽和脂肪酸といいます。

不飽和脂肪酸はさらに分けることができ、二重結合を一つだけもつものを一価不飽和脂肪酸、2つ以上もつものを多価不飽和脂肪酸といいます。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸を比べると、化学的に安定しているのは飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸は二重結合を持っているため、化学的に不安定な構造をしています。

この構造の違いが、加熱してもよい、しない方がよいを分けます。


加熱してもよい油とは

加熱したもよい油は、加熱しても比較的安定しているものです。

牛脂や豚脂などの動物性脂肪は飽和脂肪酸を多く含有しており、加熱調理に向いています。

すき焼きやステーキなどを作るときに、牛脂や豚脂が使用されます。

植物性脂肪は飽和脂肪酸よりも不飽和脂肪酸の含有量が多い種類のものが多いのですが、植物性であってもココナッツオイルやカカオバターは飽和脂肪酸を多く含有しています。

カカオバターはカカオの香りが気になるので調理に使われることはあまりありませんが、ココナッツオイルは炒め物の使用できます。

高価なので揚げ物に使うのは少しもったいないかもしれません。

その他にも、キャノーラ油、オリーブオイル、紅花油、米油なども加熱調理に使用することができます。


加熱しない方がよい油

不飽和脂肪酸を多く含有する油は不安定で熱に弱いので、加熱調理には向いていません。

不飽和脂肪酸は二重結合の位置によって、ω3系、ω6系、ω9系に分けることができます。

不飽和脂肪酸の中でもω3系脂肪酸を多く含む油は、エゴマ油、亜麻仁油で、ω6系脂肪酸を多く含む油はコーン油、大豆油、グレープシードオイル、綿実油などです。

ω3系脂肪酸もω6系脂肪酸も体内で作ることができないので、食事などから摂取する必要があります。

しかし、これらの油は不安定なので加熱調理には向いていません。

ω9系脂肪酸を多く含む油はオリーブオイルです。

ω9系脂肪酸を多く含むように品種改良された紅花油やなたね油も登場しています。

ω9系脂肪酸は体内で作りだすことができます。

オリーブオイルはω3やω6に比べると酸化安定性が高く、加熱調理に使用することができます。


MCTオイルは加熱してもいい?

MCTオイルとは、中鎖脂肪酸100%のオイルです。

飽和脂肪酸は、炭素数によって短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に分けることができます。

つまり、MCTオイルは飽和脂肪酸の中の中鎖脂肪酸に分類されます。

牛脂や豚脂などの飽和脂肪酸は加熱調理に使用することができます。しかし、中鎖脂肪酸は飽和脂肪酸であっても加熱調理には向きません。

牛脂や豚脂は長鎖脂肪酸で、中鎖脂肪酸とは炭素数が違います。

MCTオイルは中鎖脂肪酸が100%で加熱調理をすると煙が出たり、泡立ちが起こったりします。

そのため、揚げたり炒めたりなどの加熱調理には使用することができません。


MCオイルの上手な使い方

MCTオイルは加熱調理に向かないので、サラダにかける、ヨーグルトに混ぜる、コーヒーやジュースと一緒に飲むなど、加熱しない料理に使用をします。

温かいコーヒーに加えるとMCTオイルに熱が加わってしまいますが、揚げたり炒めたりするような高温にはならないので問題ありません。

調理後の味噌汁やスープに加えることも可能です。

一度に大量に摂取をするとお腹がゆるくなることがあるので、直接飲まないようにしてください。

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MCTオイルに発がん性はあるのか?


食品中には発がん性が心配される物質が含まれていることがあります。

普段知らずに発がん性が心配される物質を口にしていると思うと、心配になってしまうことでしょう。

とくに脂肪分は体に悪いイメージがあるので、発がん性について心配がないか気になるところです。

健康面で注目されているMCTオイルですが、発がん性について大丈夫なのでしょうか。

CBDオイルの基材として多くのCBD商品に利用されているので、CBDの効果だけでなくMCTオイルの安全性についても注意が必要です。


発がん性が指摘される物質

喫煙はがんとの関連が明確になっており、、口腔・鼻咽頭・副鼻腔・喉頭・肺・食道・胃・膵臓・大腸・肝臓・腎臓などは喫煙との関連が明確だと国際がん研究機関(IARC)が2012年に報告をしています。

タバコには、一酸化炭素・ニコチン・タールなど健康へ悪影響を与える成分が含まれています。

国際がん研究機関は、ヒトへの発がん性のある物質を「根拠の強さ」によって、グループ1、2A、2B、3、4に分類をしています。

グループ1はヒトへの発がん性が明確なもの、グループ2Aはおそらく発がん性があると考えられるもの、グループ2Bは発がん性が指摘されているもの、グループ3は動物実験では発がん性が指摘されていけれども、ヒトに対する発がん性はあるとは言えないものです。

グループ1に分類されるものには、紫外線、アスベスト、ベンゼン、カドミウム、タバコ、アルコール、ハムやベーコンなどの加工肉などが含まれています。

グループ2Aには、赤肉、紫外線、アクリルアミドなどおよそ80種類の物質が分類されています。

グループ2Bには、わらび、低周波地場、ガソリン、重油、アセトアルデヒドなど299種類ほどが分類されています。

これらの中にはアルコールやハム、ベーコンなどは普段口にするものが含まれています。


食品の発がん性について

普段口にする食べものの中には、「食品そのものが発がん性を有するもの」と「食品に含まれる物質が発がん性を有するもの」とがあります。

世界がん研究基金によると、明らかに発がん性が確認されている食品は少ないとしています。

しかし、国際がん研究機関(IARC)が発表している発がん性分類では、グループ1にアルコール、加工肉が、グループ2Aには赤肉が含まれています。

発がん性が心配される物質は、「少量でも発がんのリスクを高める」ものと「一定量を摂取しない限り発がんのリスクは高めない」ものとがあります。

毎日摂取しても健康への大きな影響を与えないことを考慮し、一日摂取許容量が求められ、市場に出回る製品は厳しいチェックを受けています。

そのため、基本的には少量を口にしたからといってすぐに発がんするものではないと考えられます。


MCTオイルは発がん性がある?

MCTオイルとは、中鎖脂肪酸100%のオイルです。

ココナッツオイルやパーム核油から中鎖脂肪酸だけを取り出しています。

健康への影響が心配されている脂肪酸がトランス脂肪酸です。

トランス脂肪酸は高温調理した油脂、マーガリン、ショートニング、これらを使用した食品に含まれています。

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化のリスクを高めるといわれています。

海外ではトランス脂肪酸の使用を制限していることもあります。

MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルでトランス脂肪酸ではありません。

しかし、保存方法に注意が必要です。


MCTオイルの保存方法

保存方法に気をつけないとオイルが酸化をしてしまいます。

オイルが酸化をすると過酸化脂質という物質が増え、過酸化脂質は動脈硬化のリスクを高めるといわれています。

MCTオイル開封後は空気に触れて酸化が進んでしまいます。

酸化を少しでも抑えるために、小さい瓶入りのものを購入し、できるだけ早く使い切ってしまうとよいでしょう。

保管場所にも注意が必要です。

どのようなオイルでもそうですが、オイルは光や熱によって酸化が進んでいきます。

エゴマ油やアマニ油などは酸化しやすいオイルなので開封後は冷蔵庫で保管することが望ましいですが、MCTオイルは常温で保存します。

光や熱を避けて保存をしましょう。

遮光瓶に入っているものなら光を遮ることができるので、遮光瓶入りのものを選ぶことが望ましいです。

加熱調理には使用しないでください。

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逆にMCTオイルで太った方へ!


MCTオイルはダイエットにうれしいオイルといわれています。

しかし、MCTオイルを摂るようになってから太ったと感じる人がいるようです。

ダイエットにうれしいMCTオイルなのに、なぜ太ってしまうのでしょうか。


MCTオイルがダイエットにうれしい理由

肥満は生活習慣病のリスクを高めるといわれています。

肥満といっても皮下脂肪がついている、内臓脂肪がついているなどありますが、中でも危険視されているのが内臓脂肪が蓄積をしたメタボリックシンドロームです。

内臓脂肪が蓄積することで、高血糖、血圧上昇、血中コレステロール値の上昇などを招き、それらが重なると動脈硬化による心臓・脳血管疾患など、命にかかわる疾患にかかるリスクを高めます。

肥満を防ぐためには、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くならないようにすることがポイントです。

1g当たりのカロリーは、脂質9kcal、糖質とタンパク質4kcalです。

脂質は糖質やタンパク質よりも1g当たりのカロリーが高いのです。

そのため、ダイエットのために脂質の摂取量を抑えることがあります。

しかし、脂質は体を作るために必要で、摂取を控えすぎてしまうと肌が乾燥をしたり、体の潤滑油としての働きが損なわれてしまいます。

そこで役立つものがMCTオイルです。

MCTオイルは一般的な油よりも分解されやすく、素早くエネルギーになるのです。

一般的に調理に使用する大豆油や菜種油などは長鎖脂肪酸に分類されます。

長鎖脂肪酸とは炭素数が13個以上のものをいいます。

MCTオイルは中鎖脂肪100%のオイルです。

中鎖脂肪酸の炭素数は5~12個で長鎖脂肪酸よりも少ないです。

一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸は、小腸で消化・吸収されて、リンパ管を通ってから血管に入り込んで全身を巡り、体に利用をされます。

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸とは構造が違うため、小腸で消化・吸収された後に門脈を通って肝臓に届けられて、エネルギーとして利用されます。

長鎖脂肪酸と比べると中鎖脂肪酸は4~5倍速く分解され、脂肪として蓄積されにくいのです。

それなのに太ってしまうには理由があります。


MCTオイルの摂りすぎ

MCTオイルは脂肪として蓄積しにくい油といわれていますが、摂りすぎれば体がエネルギーとして利用しきれず、使われなかったものは脂肪として体に蓄えられます。

MCTオイルを摂取すれば脂肪が燃えると考えている人もいるようですが、MCTオイルを摂取しただけで体脂肪は減りません。

体脂肪を減らすためにはエネルギーを利用しなければならず、そのためには運動をする必要があります。

MCTオイルは一般的に利用している大豆油や菜種油などとカロリーは同じで、1gあたり9kcalあります。

脂肪としてたまりにくいとはいってもカロリーは同じで、摂りすぎれば肥満につながります。

MCTオイルの摂取方法として勧められているのは、コーヒーやジュースなどの飲み物にませる方法や、ヨーグルトやサラダなど加熱しない料理にかける方法です。

こういった摂り方をしていると、普段よりも油の摂取量が増えます。

調理に使う油を減らさずにさらに油を摂ることになるからです。

MCTオイルは加熱調理に使用すると煙がでることがあるため、加熱料理には向いていません。

肉の脂を控える、炒めるなど油を使う調理よりも蒸したり煮たりなど油を使わない調理にすることで、一般的な油の摂取量を減らすことができます。


運動不足

MCTオイルはダイエットによいからと、MCTオイルを摂取しただけで安心していませんか。

運動をしなくてもやせると思っていませんか。

しかし、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなってしまえば、エネルギーとして利用されなかった分が脂肪として体に蓄積されます。

エネルギー消費のためには動くことが重要です。

ジムに入会したけれど、いつの間にか通わなくなってしまったという人もいることでしょう。

しかし、ジムに通う必要はなく、エスカレーターよりも階段を使う、駅から自宅まで歩く、近所への買い物は徒歩で行くなどをするだけでもエネルギー消費量を増やすことができます。

運動のための時間を作りにくくても、日常生活での動く量を増やすことなら難しくないはずです。

少し意識するだけで運動量は増えます。


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MCTオイルによる胃痛が発生したら読む記事


MCTオイルを摂取して胃痛が起こったことがありませんか。

健康やダイエットのために摂りたい、でも胃痛を起こしてしまうと摂取に抵抗を感じてしまいますよね。

そもそもどうして胃痛が起こるのでしょうか。

胃痛の原因や胃が痛くならないMCTオイルの摂取方法を紹介します。


胃痛の原因


食べ過ぎ

食べたものは胃に一定時間留められ、その後に小腸に送り届けられます。

食べ過ぎると胃に留まる時間が長くなり、胃もたれや胃痛の原因に。

三大栄養素とは炭水化物、脂質、タンパク質のことです。食べたものは消化しやすいものと消化しにくいものがあり、炭水化物とタンパク質は口の中や胃の中である程度消化することができますが、脂質は口や胃では消化できない栄養素です。

小腸に送られてから、そこで分泌される胆汁酸や消化液の働きを受けて消化されます。

脂肪が十二指腸に送られると消化管ホルモンのコレシストキニンが分泌されます。

コレシストキニンは脂肪の消化を進める働き上がる一方、胃の蠕動運動を抑制します。

そのため、脂肪分が多い食事をすると胃に食べものが長く留められて、胃もたれを起こしやすくなります。


飲み過ぎ

アルコールは胃粘膜にダメージを与えます。

胃酸から胃壁を守っている胃粘膜がダメージを受けてしまうことが胃痛の原因です。

アルコールの過度の摂取によって嘔吐や吐血などの症状が引き起こされることもあります。


ストレス

胃は自律神経の影響を受けています。

ストレスは自律神経の働きを乱し、それによって食べものを消化したり、胃から小腸に食べものを送り出す働きが弱まってしまったりします。


早食い

早食いをするとたいていよく噛めていません。

唾液には消化酵素が含まれていますが、よく噛まずに飲み込んでしまうと唾液の働きを十分に受けることができないまま、食べものが胃に送られてしまい、胃に負担がかかります。


MCTオイルの摂取方法

MCTオイルを一度に大量に摂取すると食べものが胃の中に長く留まってしまい、胃もたれ・胃痛の原因になります。

また、大量に摂取することで下痢が引き起こされることもあります。

ダイエットや健康によいといわれているMCTオイルですが、たくさん摂るほどによいというものではありません。

人それぞれ適切な量があるので、自分にあった量を探して摂取するようにしましょう。

はじめて摂取する場合は、小さじ1杯、5g程度から始めることをおすすめします。

体の調子を見て、慣れてきたら少し量を増やしてもよいでしょう。

胃痛を防ぐために、そのまま飲むのではなく、食べものや飲み物に混ぜるようにします。

そのまま飲むと胃に刺激を与える可能性があるからです。とくに朝起きたばかりのときや空腹時は胃の中に食べものがなく、オイルをそのまま摂取すると胃への刺激が強くなります。

MCTオイルは無味無臭なので、飲み物や食べものに混ぜても味をほとんど変えません。コーヒー、牛乳、豆乳、ジュース、ヨーグルト、味噌汁、サラダなど、さまざまなものとの相性がよいです。

胃痛を防ぐには、一緒に食べるもの・飲むものにも気を付ける必要があります。

コーヒー、紅茶、緑茶にはカフェインやタンニンが含まれていて、人によっては胃が刺激を受けます。

カフェインには胃酸分泌を促す作用があり、過剰に摂取すると胃粘膜障害を引き起こすこともあります。

カフェインの安全な摂取量は体格によって違います。

成人が1回の安全とみなされる量は3mg/kgまで、1日の安全とみなされる量は5.7mg/kgまでです。

コーヒー、紅茶、緑茶以外にも、チョコレート、ココア、エナジードリンクなどにもカフェインが含まれているので、1日摂取量に気をつけましょう。


MCTオイルの保管方法に注意

酸化した油を摂取すると胃に負担をかけてしまいます。

MCTオイルの酸化を防ぐためには保管方法に注意が必要です。

熱、光、酸素によって酸化が進むので、高温多湿、直射日光を避けて保管をしてください。

冷蔵庫に入れる必要はありません。

開封後はどんどん酸化が進んでいくので、1~2か月以内に使い切ることが望ましいです。

小さなボトルならすぐに使い切ってしまえると思うので、小瓶を購入してなるべく早くに使い切りましょう。


CBDオイルもオイルですので、MCTオイルと同じことが言えます。(CBDオイルの基材にMCTオイルは多々利用されてますので、いずれにせよCBDオイルユーザーも意識した方が良いです。)

管理方法、摂取方法を守り健康的に摂取してください。


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MCTオイルにアレルギー物質は含まれるのか


色々と体質改善の為にCBDオイルを摂取する方も多いですが、CBDオイルの基材に使用しているMCTオイルについて、アレルギー物質が含まれているのか、懸念はないのかについて解説します。

食物アレルギーがある方は、食べるものに気を配っていると思います。

外食の際には何を使っているのかわからないものが多いので、特に気を使うことでしょう。

MCTオイルはダイエットや脳機能の改善によいといわれているオイルで、摂取したみたいと考えている方もいることでしょう。

しかし、アレルギーがある方はMCTオイルを摂取しても大丈夫か不安なはずです。

では、アレルギーのある方でもMCTオイルは摂取することができるのでしょうか。


MCTオイルとは

MCTオイルとは、ココナッツオイルやパーム核油から抽出した中鎖脂肪酸100%のオイルです。

ココナッツオイルやパーム核油は中鎖脂肪酸を豊富に含むオイルですが、それ以外にも長鎖脂肪酸を含んでいます。

ココナツオイルの場合だと、中鎖脂肪酸の含有量は60%ほどです。

MCTオイルなら中鎖脂肪酸だけを摂ることができます。

長鎖脂肪酸に比べて中鎖脂肪酸はエネルギーへの変換が素早い特徴があります。

それは、長鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸では消化吸収の経路が違うからです。

長鎖脂肪酸は胆汁酸や膵液などの影響を受けて分解された後、小腸から吸収されてリンパ管を通り、その後に血管内に入り込んで全身を巡って体に利用されます。

中鎖脂肪酸は水になじみやす特徴があり、唾液や胃などで少しだけ分解されます。

小腸では胆汁酸や膵液などの影響を受けて分解され、小腸から吸収されて門脈を通って肝臓に到達をします。

そして、体に利用されます。

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸の4~5倍速く分解されるといわれます。


アレルギー物質を含むのか?

食物アレルギーの原因となる物質は、食物に含まれるタンパク質です。

食物が腸管から吸収されて、特定のタンパク質だと認識されると、血中のIgE抗体と呼ばれるタンパク質によってアレルギー症状が引き起こされます。

卵でアレルギーを発症する方は卵のタンパク質に反応するIgE抗体、乳製品でアレルギーを発症する方は乳製品のタンパク質に反応するIgE抗体を持っています。

卵アレルギーの方が乳製品でアレルギーを起こさないのは、その方のIgE抗体が乳製品に反応しないからです。

食物アレルギーを引き起こすカギはタンパク質です。

MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルでタンパク質は含んでいません。

そのため、中鎖脂肪酸自体による食物アレルギーの心配はないと思われます。

日本では食品に表示する義務がある特定原材料が7つ定められています。

卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かにです。

推奨表示として特定原材料に準ずるものも定められています。

これらに含まれる食品の中にMCTオイルをはじめとし、油脂はありません。


MCTオイルで喉がイガイガするのはなぜ?

特定の食べものを食べて喉がイガイガするのは、アレルギー反応を起こしている可能性があります。

桃を食べて喉がイガイガするという方もいると思います。

MCTオイルも摂取して喉がイガイガすることがありますが、これはオイルが喉に刺激を与えたためです。

飲み物、ヨーグルト、サラダなどと混ぜて摂取する場合は、食べものと混ざることでMCTオイルが直接喉に触れにくくなりますが、そのまま飲むと喉に触れやすくなってしまい、喉に刺激を与えます。

そのため、イガイガとしてしまうのです。

MCTオイルを摂取して喉がイガイガする方は、食べものや飲み物に混ぜて摂取するとよいでしょう。


アレルギーを抑える働きはある?

オメガ3系脂肪酸には炎症を抑える働きがあります。

オメガ3系脂肪酸は、魚、クルミ、亜麻仁油、しそ油などに多く含まれています。

MCTオイルは炎症を抑える働きなどは報告されていないようです。

オメガ3系脂肪酸もMCTオイル同様に健康効果が注目されているオイルです。

しかし、オメガ3系脂肪酸もMCTオイルも食事から摂取する脂肪酸のバランスが大切です。

食事からはオメガ6やオメガ9などさまざまな脂肪酸を摂取しています。

それぞれ働きがことなり、中には体内では合成できないので食事から摂取する必要があるものもあります。

特定のオイルだけに偏ってしまうと体が必要とするものが不足してしまうので、バランスを考えて摂取しましょう。


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MCTオイルと下痢の関係性を解説


ダイエット効果や認知症への効果などが期待されているMCTオイル。

CBDオイルをきっかけにMCTオイルの事を知り、MCTオイル単体でも摂取されている方も多いのではないでしょうか。

そんなとき、体によさそうだからと、つい大量に摂取してしまっていませんか。

CBDオイルの基材程度の摂取では問題ありませんが、MCTオイルを摂取することで下痢を起こすことがあります。

下痢を起こすようだと食べたものをしっかり体が吸収できず、体の栄養になっていない可能性があります。

これではMCTオイルの効果が期待できません。

また、下痢の腹痛でつらい思いをすることもあると思います。

でも、どうして下痢を起こしてしまうのでしょうか。

MCTオイルで下痢を起こしてしまう理由と下痢を防ぐ方法を解説します。


下痢を起こす原因

理想的とされるバナナ状の便の水分量は60~70%程度です。

これ以上水分量が多い水分量80~90%を軟便、水分量90%以上を下痢便といいます。

下痢の原因はいくつかあります。


分泌性下痢

食あたりで細菌などに感染したとき、薬の影響、アレルギーとなる物質の摂取などにより、腸管内の分泌液の増加によって下痢が起こります。


浸透圧系下痢

腸管内で浸透圧を上げようとする物質(便に水分を取り込もうとする物質)があると、便内に水分が引き込まれて下痢便になります。浸透圧を上げる物質には、非刺激性便秘薬に使用される酸化マグネシウムや水酸化マグネシウム、サプリメント、食品に使用されるソルビトールやキシリトールなどがあります。キシリトール配合のガムには「一時的にお腹がゆるくなることがあります」など記載されていますが、これはキシリトールに腸管内での浸透圧を上げる働きがあるからです。


運動亢進性下痢

腸では水分を吸収されていますが、内容物が腸管内を素早く通過してしまうと、十分に水分が吸収されないまま排泄されます。ストレス、暴飲暴食、冷えなどによって自律神経が乱れることが、腸の動きが過剰に亢進する原因です。


その他に、下痢を伴う疾患として大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群などがあります。


MCTオイルで下痢を起こす理由

オイルには便の滑りをよくする働きがあります。

朝起きたときにオリーブオイルをスプーン1杯摂取して、便通をよくする方法もあります。

オリーブオイルにはオレイン酸が豊富に含まれていて、オレイン酸が便の滑りをよくして便通を促すとされています。

MCTオイルにはオレイン酸は含まれておらず、中鎖脂肪酸100%のオイルですが、一度に多量に摂取すると吸収しきれなかったオイルによって便の滑りがよくなり、下痢を起こすことがあります。

特に酸化したオイルは下痢を起こしやすいです。

揚げ物を食べた後に下痢を起こしたことがありませんか。

油の摂取によって便の滑りがよくなったとも考えられますが、下痢を起こした原因として酸化した油も考えられます。

人間の体はできるだけ悪いものを吸収しないようになっています。

食あたりのときに下痢を起こすのは、悪いものを早く排泄するためです。

酸化した油は体にとってよいものではありません。

下痢を起こしては約排泄しようとしていると考えられます。

中鎖脂肪酸は比較的安定した油ですが、開封後に長期間放置し続けたり、直射日光が当たったり、高温になったりすると酸化が進みます。

酸化したオイルを摂取するとMCTオイルによって下痢を起こす可能性があります。


MCTオイルによる下痢を防ぐ摂取方法

体によいといわれているものも、過ぎたるは猶及ばざるが如しで摂りすぎれば体の負担になります。

MCTオイルはさまざまな効果が期待されていますが、摂りすぎには注意をしましょう。

初めて摂取する場合はスプーン1杯くらいを目安にします。

もう少し摂取量を増やしたいときには、体の状態を確認しながら少しずつ増やしていきましょう。

1日の摂取量だけでなく1回の摂取量にも気を付ける必要があります。

1回の摂取量が多いとオイルを摂取し切れずに下痢を起こす可能性があります。こまめに摂取をしていれば摂取した分を効率的に体が吸収できます。

きちんと吸収されれば便と一緒に排泄されるオイルが少なくなり、下痢を起こす心配が少なくなります。

また、MCTオイルだけを飲むよりも他の食べものと一緒に摂った方が下痢を起こしにくいです。

ヨーグルトに混ぜたり、サラダにかけたりするとよいでしょう。


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MCTオイルに秘められた効果とは


CBDオイルの基材として頻繁に利用されるMCTオイルとは、ココナッツオイルやパーム核油などから抽出した中鎖脂肪酸100%のオイルのことです。

一般的に食用に使用している飽和脂肪酸にはない効果が期待されています。


中鎖脂肪酸とは

MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルです。

そもそも、中鎖脂肪酸とは何なのでしょうか。

脂肪酸は炭素数によって、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の3つに分類されます。

短鎖脂肪酸は炭素数2~4個程度のもので、腸内細菌によって腸内で作られたり、乳製品など一部の食品に含まれています。

中鎖脂肪酸は炭素数が5~12個のもののことで、パーム核油、ココナッツオイル、母乳などに含まれています。

長鎖脂肪酸は炭素数が13個以上のもののことで、オリーブオイル、キャノーラ油、大豆油など普段口にする植物油などに含まれています。

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて炭素数が少ないので、水になじみやすく、消化されやすい特徴があります。この特徴により、さまざまな効果が期待されています。


ダイエット効果

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて素早くエネルギーとして利用できる特徴があります。

長鎖脂肪酸の場合は、消化酵素の働きで分解されてから小腸で吸収され、リンパ管を通ってから血液に入り込んで全身を巡り、体のエネルギー源として利用されます。

それに対し中鎖脂肪酸は、消化酵素の働きで分解されて小腸で吸収されてから、門脈を通って肝臓に運ばれてエネルギー源として利用されます。

すぐに血管内に入り、エネルギーとして素早く利用されるのです。

長鎖脂肪酸と比べて体重や胴囲の減少に効果があると報告している研究もあります。


乳酸の蓄積を抑える効果

酸素を使わずに糖をエネルギーとして利用をすると乳酸が蓄積をします。

乳酸の蓄積は筋肉疲労の原因ではないかといわれています。

MCTオイルは素早くエネルギーとして利用することができ、MCTオイルを摂取することで糖の代わりに脂質をエネルギーとしやすくなるといわれています。

それによって、持続的なスポーツを行う際のエネルギー源となってくれることが期待されています。

また、MCTオイルによって乳酸の蓄積の予防に役立つことも報告されています。


認知症に対する効果

認知症は脳の糖尿病といわれ、アルツハイマー型の認知症の方は脳内でブドウ糖をうまくエネルギーとして利用できていないといわれています。

ブドウ糖を脳のエネルギー源としてうまく利用できないと、エネルギー不足によって脳が機能不全状態となってしまいます。

MCTオイルは長鎖脂肪酸に比べて10倍多くケトン体を作りだします。

ケトン体は糖の代わりにエネルギー源となるものです。

能には血液脳関門というものがあり、簡単に脳内に物質が入り込まないようになっています。

しかし、ケトン体は血液脳関門を通過できるとされています。

これまでは脳のエネルギーとなるのはブドウ糖だけと考えられてきましたが、さまざまな研究によってケトン体もエネルギーとして利用できることがわかってきました。

平常時はブドウ糖をほぼ100%脳のエネルギーとして利用しているのですが、絶食時には60%以上をケトン体がエネルギー源として占めていると報告する研究があります。

このことから、脳機能の衰えにケトン体が有効なのではないかと研究が進められています。


記憶力低下を抑制する効果

MCTオイルが短期記憶にどのような影響を与えるのか調査したアメリカからの報告があります。

調査に参加したのは、アルツハイマー病患者、軽度認知障害者です。

MCTオイルを摂取する群と長鎖脂肪酸を摂取する群に分けて試験を行いました。

この試験ではMCTオイルまたは長鎖脂肪酸を20g摂取しています。

その結果、MCTオイルを摂取した群では血中のケトン体濃度が増え、記憶力の低下が抑制されていたのです。

MCTオイルを摂取することでケトン体を脳のエネルギー源として利用でき、機能低下を起こしていた脳が再び機能し始めたと考えられています。

しかし、まだ研究途中なのではっきりしたことはわかっていません。

これからの研究が期待されます。


まだ研究されている途中のものもありますが、このようにMCTオイルにはさまざまな効果が期待されています。


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