CBDは医薬品?日本での扱いは?


医療分野でも化学分野でも注目されているCBD。

一部の国では医薬品の成分として使用されています。

そもそも、CBDとはどのような成分なのでしょうか。

また、日本ではCBDをどのように扱っているのでしょうか。


CBDとは何?

CBDとは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略称です。

麻には少なくとも80種類以上のカンナビノイドが含まれているといわれています。

カンナビノイドとは、アサ科植物に含まれる化学物質のことです。

その中の一つがCBDです。

麻の抽出物の40%ほどを占めることもあります。

麻にはTHCという成分も含まれています。

THCは向精神作用のある成分で日本の法律では規制されています。

それに対してCBDは、向精神作用がない成分です。

いくつかの試験から安全性と忍容性があるとされています。

アメリカではCBDを含有するエピディオレックスという医薬品が、アメリカ食品医薬品局(FDA)によって承認されています。

エピディオレックスはドラベ症候群やレノックス・ガストー症候群によって起こるてんかん発作に用いられています。

1ml中には100mgのCBDが含まれています。

ニュージーランドではCBDは医師による処方薬となっています。

カナダでも処方箋での利用が可能です。

スウェーデンではCBDを医薬品に分類しています。


日本でのCBDの扱いは?

日本でもCBD製品を手に入れることができます。

多くの製品はアメリカやヨーロッパから輸入をしたものです。

日本製のCBD製品もありますが、原料となるCBDは海外から輸入をしています。

日本でのCBDの扱いは食品です。

サプリメント、オイル、リキッドなどの製品が販売されています。

マルチビタミン&ミネラル、ビタミンC、コラーゲンなどのサプリメントも、日本では食品扱いをされています。

食品なので医薬品のように効果・効能を記載することはできません。

しかし、医薬品は医師の処方がないと手に入れることができませんが、サプリメントなどの食品なら処方箋がなくても手に入れられるメリットがあります。

CBD製品は通販などで購入が可能です。

日本では医薬品として認められていませんが、日本てんかん協会はCBD医薬品承認に関する要望書を、ドラベ症候群患者家族会、日本小児神経学会、日本てんかん学会と連盟で厚生労働大臣宛てに提出しています。

CBDを含有するエピディオレックスの承認が期待されています。


CBDの摂取方法は?

医薬品は摂取方法を詳しく記載することができます。

薬局で処方箋をもらうときに、食後に飲んでください、食間に飲んでくださいなど支持されると思います。

しかし、CBDは医薬品ではないので詳しい摂取方法を製品に記載することができません。

つまり、どのようなタイミングで摂取してもよいです。

しかし、せっかく摂取するなら効果的な方法を選びたいものです。

では、どのように摂取するとよいのでしょうか。

CBDはリラックスを誘うといわれています。

そのため、イライラしているとき、気持ちをリフレッシュさせたいときの摂取がおすすめです。

眠気を誘うことがあるので、運転前や運転中には摂取をしないでください。

仕事をしていると人間関係や残業などでストレスを感じることがあるでしょう。

自宅で過ごしていても子どもが言うことを聞かないなど、イライラに悩まされてしまうことがあります。

そういったときの摂取におすすめです。

オイルの場合は舌下に数敵を垂らし、1分ほどそのままおいてから飲み込みます。

舌下から皮膚を通して吸収されるので、すぐに飲み込まずにしばらくとどめておきましょう。

CBDは苦味があるので、オイルを直接舌に垂らすと苦味が気になるかもしれません。

飲みにくいと感じたときには、飲み物に混ぜてみてください。

飲み物の味でCBDの味がわかりにくくなります。

カプセルタイプのサプリメントも味がわかりにくいです。

オイルをカバンの中に入れておいてこぼしてしまうと、カバンの中のものが汚れてしまいますが、カプセルならそういった心配がなく、持ち運びをしやすいです。

チョコレートやグミなどのお菓子にCBDを配合した製品もあります。


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