MCTオイル、CBDオイルがダイエットに効かない場合の対処法


ダイエットによいといわれているMCTオイル
スーパーで手軽に購入できるようになり、毎日の生活に取り入れている方もいるのではないでしょうか。
しかし、毎日せっせとMCTオイルを摂っているのに思っていた効果を得られない方もいるようです。
では、どうして効かないのでしょうか。

MCTオイルがダイエットによいといわれる理由

脂肪酸は炭素数によって短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の3つに分けることができます。
MCTオイルは中鎖脂肪酸です。短鎖脂肪酸は腸内細菌が食物繊維などを分解したときに生産されます。
長鎖脂肪酸は大豆油、菜種油など一般的に調理に使用している油に多く含まれています。
中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて分子の長さが約半分です。
中鎖脂肪酸の一つカプリル酸は炭素が8個、長鎖脂肪酸の一つパルミチン酸は炭素が16個です。
この分子の長さの違いが他の油脂との違いを生み出しています。
長鎖脂肪酸は小腸から吸収された後、リンパ管に入ってから静脈を通って全身に運ばれます。
中鎖脂肪酸の場合は小腸で吸収された後、肝臓につながる門脈を通って肝臓に届き、エネルギーとして利用されます。
長鎖脂肪酸に比べて水に溶けやすい性質があるため、門脈を通して甘草に運ばれてエネルギーとして利用されやすい性質があるのです。
そのため、ダイエットによいといわれています。

効かない場合はカロリーの摂りすぎかも

ダイエットによいというとその食材ばかり食べてしまいがちです。
しかし、ダイエットによい魔法の食材などありません。
特定のものばかり食べていたら栄養バランスが崩れてしまいます。
MCTオイルはダイエットによいといわれていますが、油なのでカロリーが高いです。
1g当たりのカロリーは脂質9kcalで、糖質とタンパク質は4kcalなのことに比べると倍以上になります。
MCTオイルも摂りすぎればカロリー摂取量が多くなり、消費カロリーよりも摂取カロリーが高くなると、消費し切れなかったエネルギーが脂肪として蓄積をします。
MCTオイルは、コーヒーやジュースなど飲み物に混ぜる、ヨーグルトに混ぜる、サラダにかけるなど、さまざまな摂り方ができます。
そのため、普段の食事で思っている以上に摂取している可能性があります。
MCTオイルが効かないようなら、摂取しすぎてカロリー摂取量が多くなっている可能性があります。

運動不足

やせるためには、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすることがポイントです。
MCTオイルは短時間でエネルギーになる特長がありますが、じっとしていてエネルギーとして消費されるわけではありません。
運動には無酸素運動と有酸素運動があります。
無酸素運動とは、酸素を使わずに筋肉内のグリコーゲンを主なエネルギーとして利用する運動です。
筋トレなど瞬発力を必要とするものが無酸素運動に当てはまります。
有酸素運動とは、酸素を使って糖や脂肪をエネルギー源にする運動のことです。
水泳、ウォーキング、ランニングなど長時間できる運動が有酸素運動に当てはまります。
有酸素運動をすることで糖や脂肪がエネルギーとして利用されます。
体にたまった脂肪を落としたかったら、積極的に動くことが大切なのです。
MCTオイルを摂ればどんどん燃える体になるのではありません。
運動をしなかったら消費カロリーが少なくなり、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうと脂肪が体に蓄積していきます。

効かないときの対処法

MCTオイルが効かないと感じるなら、生活習慣を見直してみましょう。
1日にどれくらいのカロリーを摂取していますか。食べ過ぎは肥満の原因です。
しかし、摂取カロリーが少なすぎると健康を害する恐れがあるので極端なカロリー制限はおすすめできません。
1日に必要な摂取カロリーは運動量や体格によって違うので、自分がどれくらいカロリーを必要としているのか把握してみましょう。
1日のどれくらいMCTオイルを摂取しているのかも把握してみてください。
運動をすることも大切ですが、運動する時間を取れないことがあると思います。
しかし、日常の中で動く量を増やすことはできます。
階段をできるだけ使う、近所の買い物は徒歩で行く、家の掃除をよくするなど、少し動く量を増やすだけでも消費カロリーが多くなります。

CBDとの併用

CBDとの併用でMCTオイルを摂取する方は、過度な摂取はあまり無いとは思いますが、CBD含有率の低いCBDオイルを使用している方は注意が必要です。
高濃度であれば数滴で効果が出ますが、中には低濃度のCBDオイルを数滴どころか何十滴も一回に大量に摂取し、CBD摂取量を増やそうとする方がいます。
そういった方は、やはりMCTオイルのカロリー摂取量は気になる所です。
ダイエットを行っている方は、出来るだけ高濃度かつ少量で済むCBDオイルを選択すべきです。
でないと、CBD摂取によってダイエットを期待している方に対し、CBDオイルはダイエットに効かない、MCTオイルはダイエットに効かないといった評価になってしまいます。
必ず摂取量を気にして利用される事をお勧めします。



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