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多汗症にも効果があるのか。正常性が期待できるCBD


手のひらに大量に汗をかいて手をつなげない、汗で紙を濡らしてしまってうまく文字をかけないなど、多汗症の人は日常生活で困っていることが珍しくありません。

原因がわからない多汗症は、自律神経の働きが関係しているといわれています。

体のバランスを整えることに役立つと考えられている成分がCBDです。

多汗症に悩んでいて、何でも試してみたいと考えている方もいることでしょう。

では、CBDは多汗症の改善に役立つのでしょうか。


多汗症とは

多汗症とは、異常な量の汗をかく症状のことです。

運動をしたり、お風呂に入ったりなど、体温が上昇すると汗がでるものですが、多汗症の人は体温上昇によるものなど生理的なものではなくても、大量に汗をかいてしまいます。

多汗症は、全身性多汗症と局所性多汗症に分けられます。

全身性多汗症は、手、足、背中など、体全体に大量の汗をかく症状です。

全身性多汗症の中で原因がわかっているものは、続発性全身性多汗症といいます。

局所性多汗症は、手のひら、脇、足の裏など、特定の部位から多量の汗が出る症状のことです。

局所性多汗症の多くは原因が特定できないもので、原発性局所性多汗症と呼ばれています。

原発性局所性多汗症は、自律神経の乱れが関係しているのではないかと考えられています。

治療は、原因が特定できるものであれば、その原因を治していきます。

原発性多汗症の治療には、塩化アルミニウムの外用、抗コリン作用をもつ外用薬の使用などがあります。

ボトックスの注射、イオントフォレーシス療法、交感神経遮断術などもあります。

どの部位から大量に汗がでるのか、治療を行うことで生活の質にどう影響が出るのかなどを考えて、治療方法を選択する必要があります。


CBDとは

CBD(カンナビジオール)は、麻(ヘンプ)に含まれるカンナビノイドの一種です。

ヘンプには、80種類以上のカンナビノドが含まれているといわれており、その中でもCBDは注目されて研究報告がされています。

ヘンプに含まれるカンナビノイドの中には、THCという成分もあります。

THCは幻覚や幻聴を引き起こすことがあり、日本の法律では規制されている成分です。

一方、CBDは日本の法律では規制されておらず、向精神作用のない成分です。

日本で販売されているCBD製品はアメリカやヨーロッパから輸入されています。

輸入の際には、写真や成分分析書など必要書類を提出しています。

第三者機関によってTHCを含んでいないことを確認しています。


CBDとホメオスタシス

現代社会に生きる人間は、多忙な仕事、満員電車、大気汚染、食品添加物など、さまざまなストレスにさらされています。

適度なストレスは体によい影響を与えるといわれていますが、過度のストレスは心身の負担になります。

ストレスにさらされ続けると、自律神経のうち交感神経が優位になり、体や心に不調が現れることがあります。

ストレスにうまく対処できないのは、ホメオスタシスがうまく機能していないことが関係しています。

ホメオスタシスとは恒常性のことで、体温を一定に保つ、暑いときに汗をかく、傷を治そうとするなど、常に体を一定に保とうとする働きのことです。

ホメオスタシスは、食欲、免疫、睡眠、運動など、体のさまざまな機能にかかわっています。

ホメオスタシスは誰の体にも備わっている機能ですが、加齢やストレスの影響によって働きが落ちていくといわれています。

この状態を放置していると、心身に影響を与える可能性があります。

加齢の影響はどうすることもできませんが、ストレスの影響は対処が可能です。

ホメオスタシスの機能を保つためには、規則正しい生活、適度な運動、十分な睡眠などが大切です。

そうはいっても、十分な時間をとれないことがあります。

そこで注目されているものがCBDです。

CBDは体内の機能の調節にかかわるエンドカンナビノイドシステムの働きをサポートすると考えられています。

エンドカンナビは、血圧、食欲、体温、睡眠、免疫など、体のさまざまな機能にかかわっています。

ストレスが多い現代社会に生きる私たちをサポートしてくれる成分と注目されているのです。

CBDは脂溶性で、オイル製品が多くで回っています。

CBDオイルは口から摂取をします。

また、クリームやバームなど塗るタイプもあります。

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