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CBDでリラックスするのに最適な摂取方法とは


アメリカやヨーロッパの美容・健康業界で注目を集めているものがCBDです。

CBDは大麻草に含まれる天然の成分で、心身のリラックス、不眠、うつ状態の予防をサポートするといわれています。

ストレスの多い現代社会。

リラックスしたいと求めている人は少なくありません。

ここでは、CBDでリラックスできるのか、効果的な摂取方法はあるのかを解説していきます。


CBDとは

CBDは大麻草に含まれるカンナビノイドの一種です。

大麻草には80~114種類ほどのカンナビノイドが含まれているといわれており、CBDはその40%ほどを占めることもあります。

食欲、睡眠、運動機能、認知機能などはエンカンナビノイドシステム(ESC)という働きによって調整されていると考えられています。

体内にはカンナビノイドに反応する受容体が存在し、それに反応する内因性カンナビノイドも存在します。

ESCは加齢やストレスの影響で機能が低下をしてしまい、カンナビノイド欠乏症という状態になるといわれています。

これがさまざまな疾患につながるのではないかと考えられます。

CBDは受容体に働きかけてESCの働きをサポートします。


CBDは安全なの?

CBDは大麻草に含まれる成分です。

大麻草と聞くと不安を感じる人もいることでしょう。

大麻草といってもいくつかの種類があり、アメリカの連邦法によって定められた区分けによると、産業用ヘンプはCBD成分の含有率が20%以上でTHC成分が0.3%以下、違法薬物のマリファナはCBD成分の含有率が10%以上で、THC成分が20%以上としています。

THCは大麻草に含まれる成分の一つで、CB1という受容体への親和性が高く、摂取をすると錯乱、幻覚、幻聴などを引き起こすことがあります。

日本の法律では禁止されている成分です。

CBDはTHCほどCB1への親和性は高くなく、向精神作用はありません。

日本の法律では禁止されておらず、WHOは安全性を認めています。

CBD製品には、フルスペクトラム、ブロードスペクトラム、アイソレートの3種類があります。

フルスペクトラムとは、大麻草に含まれる成分がそのまま残っているもので、THCもCBDも、その他のカンナビノイドも含まれています。

ブロードスペクトラムは、フルスペクトラムからTHCを取り除いたものです。CBDやその他のカンナビノイドは含まれています。

アイソレートは純度が高いCBDです。CBD以外のカンナビノイドは含まれていません。

日本流通している製品は、THCを取り除いたブロードスペクトラムやアイソレートです。


CBDはリラックスによい?

CBDオイルの愛称者の中には「よく眠れるようになった」と実感している人がいます。

よく眠るためにはリラックスしていることが大切です。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中は主に交感神経、眠っているときには副交感神経が活発に働いています。

リラックスしているときには副交感神経が優位に働いているのです。

CBDオイルを摂取してよく眠れるなら、リラックスしているといえるでしょう。

また、CBDリキッドの場合は深い呼吸をしながら吸引をするため、呼吸によるリラックス作用も期待できます。

ゆっくりと腹式呼吸をすると副交感神経が優位に働いてきます。

腹式呼吸は、息を吸ったときにはお腹が膨らみ、息を吐いたときにはお腹が凹む呼吸法です。

リラックスするためには、ゆっくり長く生きを吐いて、鼻から息を吸い込むことがポイントです。


CBDの使い方

CBDを摂取するなら、よりリラックスできる方法で摂取したいものです。

では、どのように使ったらよいのでしょうか。


CBDオイル

スポイトを使って舌に垂らします。

舌の皮膚を通して吸収させたいので、CBDオイルを垂らしたらしばらく口の中に留めておきます。


CBDリキッド

ヴェポライザーにセットをして吸引をします。

吸引したら空気を肺の中にしばらくとどめておき、その後にゆっくりと息を吐き出します。

CBDリキッドはさまざまなフレーバーがあり、好みのものを選ぶとよりリラックスできることでしょう。


CBDサプリメント

カプセルタイプのサプリメントは味を気にせずに摂取できます。

水またはぬるま湯と一緒に飲みます。


摂取のタイミングに決まりはありませんが、リラックスしたいときに使用するとよいでしょう。

ただし、眠気が出ることがあるので運転前や運転中には使用しないでください。


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CBDクリームで得られる効果と選ぶ際の注意点


肌荒れやかゆみなど、肌の悩みを抱えている人は少なくありません。

悩みを解決するために、さまざまな化粧品を試してきたこともあるでしょう。

肌の悩みの解決をサポートしてくれそうな成分がCBDです。

CBDはオイルやリキッドなどで体の中に取り込む方法がよく知られていますが、CBDクリームを使って肌の外側からケアをすることができます。

今回はCBDクリームに期待できる効果や購入時の注意点を紹介します。


CBDクリームとは

CBDとはカンナビジオール(Cannabidiol)の略で、大麻草に含まれる成分の一種です。

大麻草というとマリファナを思い浮かべますが、マリファナの主成分はTHCです。

THCも大麻草に含まれている成分で、向精神作用があります。

一方、CBDにはTHCのような向精神作用はありません。

日本の法律ではTHCを禁止していますが、CBDに関しては規制はありません。

CBDは恒常性を維持することに貢献するといわれています。

外気温が高くても低くても体温は一定に保たれていますが、これは恒常性を保つように体が働いているからです。

恒常性の維持にはエンカンナビノイドシステム(ESC)が関わっていると考えられており、ESCは食欲、睡眠、運動機能などさまざまな体の活動に関与しています。

CBDはESCの働きをサポートします。

CBDクリームは、CBDを配合したクリームのことです。

CBD製品には、オイル、リキッド、サプリメント、グミ、チョコレートなどがあり、これらは口から摂取して体内に取り込むものですが、CBDクリームは皮膚に塗るものです。

皮膚にもCBDの受容体があります。


皮膚の再生を促進

CBDクリームに期待できる効果の一つに皮膚の再生を促進するというものがあります。

皮膚の状態をよく保つためには、古い細胞と新しい細胞の生まれ変わりが必要です。

私たちの肌は一定のサイクルで生まれ変わっており、この代謝の仕組みをターンオーバーといいます。

皮膚は表面から表皮・真皮・皮下組織で構成されています。

表皮はさらに基底層、有棘細胞層、顆粒層、角質層で構成されています。

新しい肌細胞が作られているのは、表皮の一番下にある基底層という場所です。

新たに細胞が作られることで基底層で作られた細胞が下から上に押し上げられ、肌表面の角質層に到達します。

そして、垢となって剥がれ落ちます。

この繰り返しがターンオーバーです。

ターンオーバーが乱れると古い角質が肌にたまってしまい、キメの乱れ、くすみ、ニキビ、肌荒れなどのトラブルの原因になります。

皮膚の再生が促進されることでターンオーバーが整い、肌の状態が整ってくることが期待できます。


かゆみの軽減

かゆみの軽減も期待できそうです。

ESCはかゆみにもかかわっており、CBDはESCに働きかけるので、ESCが整うことでかゆみが軽減する効果が期待できると考えられます。

また、皮膚の状態が整うこともかゆみの軽減につながります。

肌にはバリア機能が備わっており、紫外線・花粉・大気汚染などの外部刺激から守ってくれています。

バリア機能が低下をすると外部の刺激を受けやすくなり、わずかな刺激に対しても敏感に反応をして、かゆみとなって表れます。

バリア機能を整えるためには、ターンオーバーを整えることが重要です。

CBDは皮膚の再生促進効果が期待でき、ターンオーバーが整うことでバリア機能が整ってきます。


CBDクリームを選ぶときの注意点

CBDクリームには肌トラブルに悩む人にとってうれしい効果が期待できますが、製品を選ぶときに注意したいことがあります。

CBDクリームに配合されている成分はCBDだけではありません。

CBD以外に配合されている成分が肌に刺激を与える可能性があります。

そのため、CBDクリームを購入するときには原料をよく読んで確認をしましょう。

特に気をつけたい成分はTHCです。

日本の法律ではTHCが規制されているため、日本ではTHCが含まれている製品は流通していないと考えられます。

しかし、もしものことを考えて、THCが含まれていないことが明記されているか確認をしてください。

健康を守るためでもありますが、THCを所持していると違法になってしまいます。

信頼できるメーカー、製品を選びましょう。


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CBDで五感は鋭くなる?五感に刺激を与える?


CBDはリラックスや睡眠をサポートするといわれている大麻草から抽出される成分です。

CBDは五感を鋭くするともいわれているようですが、本当にそうなのでしょうか。


CBDに期待できる働き

CBDは大麻草に含まれるカンナビノイドの一種です。

注目されている成分で、さまざまな研究結果が報告されています。

これまでには、睡眠の質、てんかん、皮膚炎、うつなどに関しての働きが報告されています。

たとえば寝付けないとき、CBDを摂取すると睡眠を促してくれるといわれています。

実際にCBDを摂取している人からは「寝つきがよくなり、睡眠の質が改善した」という声も聞かれます。

大麻草にはTHCという成分も含まれています。

THCはマリファナの主成分であり、気分をハイにさせる作用があります。

THCを摂取してしまうと、精神錯乱、幻覚、幻聴などが現れることもあり、日本の法律では規制されている成分です。

CBDも大麻草から抽出される成分ですが、THCのような向精神作用はありません。

日本の法律ではCBDを規制しておらず、CBD製品を日本で手に入れることができます。


CBDへの五感への働き

これまでの研究では、CBDが五感を鋭くするというものは報告されていないようです。

しかし、CBDオイルやサプリメントなどを利用した人の中には、五感が鋭くなったように感じるという人もいます。

五感が鋭くなると、音楽をより楽しめる、景色をはっきりよく見ることができるなどの変化が現れることが期待できそうです。

一方で、五感に変化があったのかわからないという人もいます。

CBDの研究は人間の健康にかかわることが優先されており、五感については詳しく調べられていないようです。


CBDを五感で楽しむ

CBD製品にはさまざまなタイプのものがあり、五感を使って楽しむことができます。


CBDオイル

CBDオイルとは、ヘンプオイル、ココナッツオイル、MCTオイルなどにCBDを混ぜたものです。

CBDは脂溶性なのでオイルとの相性がよいです。

ヘンプオイルには必須脂肪酸のオメガ3が豊富に含まれています。

ココナッツオイルとMCTオイルには中鎖脂肪酸が含まれています。

CBDオイルは余計なものを加えていないので、CBDそのものの味を感じることができます。

CBDには少し苦味があり、舌に垂らすとCBD独特の苦みを感じられることでしょう。

オイルの場合は五感の中の味覚を使って楽しみます。


リキッド

CBDを蒸気にして吸引をします。

吸引には専用のヴェポライザーを使用します。

ヴェポライザーには、カートリッジを交換できたり、充電できたりして繰り返し使えるものと、使い切りタイプのものとがあります。

リキッドには、ミント、コーヒー、マンゴー、ベリーなどのフレーバーがつけられています。

それらを吸引して香りや味を楽しめます。

リキッドのフレーバーの種類は数多くあるので、さまざまなものを用意しておくと気分にあわせて使うことができます。

リキッドの場合は五感の中の味覚や嗅覚を使って楽しみます。


お菓子

チョコレートやグミなどCBDを配合したお菓子があります。

味は一般的なお菓子と同じです。

CBDは苦味がある成分ですが、お菓子に加えることで独特の味が気になりにくくなっています。

CBD入りのお菓子の場合は、五感の中の味覚を使って楽しみます。鼻を近づけて香りを嗅げば、嗅覚を使って楽しむこともできます。

チョコレートなどは甘くおいしそうな香りを楽しめることでしょう。


クリーム、バーム

肌に塗るクリームやバームにCBDを配合したものです。

CBD以外にも植物成分や保湿成分などを加えているものが多くあります。

たとえば運動後のケアをサポートするCBD入りバームの場合、ミントを配合していることがあります。

ミントはスーッとするような爽やかな香りがすることが特徴です。

クリームやバームの場合は、五感の中の嗅覚を使って楽しみます。

また、オイルやリキッドなどのように口から体内に取り込むものとは違い、肌に直接塗って使用をします。肌に塗る際には五感の中も触覚を使います。


このようにCBD製品のタイプによって、さまざまま楽しみ方があります。


▼五感とCBDの関係について動画で解説


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CBDの効果にエビデンスはあるのか?


医療分野では「エビデンス」という言葉がよく使われるようになりました。

エビデンスとは「科学的根拠」のことです。

多くの患者さんに効果のある治療法を選択してもらうための指標として用いられています。

医療分野でも注目されている成分がCBDです。

では、CBDにエビデンスはあるのでしょうか。


CBDについて

CBDとはCannabidioの略です。

大麻草に含まれる80~114種類ほどのカンナビノイドの一種です。

大麻草に含まれるカンナビノイドの一種にTHCという成分があります。

THCはマリファナの主成分であり、摂取をすると向精神作用を示し、幻覚や幻聴が現れることもあります。

CBDはTHCとは違った成分で向精神作用はありません。

日本の法律ではTHCを禁止していますが、CBDの規制は行われておらず、日本国内ではCBDを配合したオイル、リキッド、チョコレート、グミなどが販売されています。

日本で販売されているのは、日本国内の法律で規制されていない大麻草の成熟した種子や茎から抽出した成分を使用しています。

また、海外ではCBDを使用した医薬品が承認されています。


CBDにエビデンスはある?

いくつかの疾患に関してはCBDの有効性を示唆する研究報告がされていますが、これらは小規模な研究がほとんどです。

科学的根拠を得るためには、大々的な研究が必要です。

数十人を対象とした研究を1,2例程度行っただけでは科学的根拠があるとはいいにくいのです。

これまでに報告されているCBDの研究は、皮膚がん2件、線維筋痛3件、つわり1件、かゆみ3件、偏頭痛3件などです。

質の高い研究結果を得るためには、もっと多くの研究数が必要です。

また、偏りのあるエビデンスも存在します。

実験や調査は世間のすべての人を対象としているのではなく、その中から特定の人を選んで行われています。

実験結果が望むものになるように、意図的に対象者を選別している可能性は否定できません。

このような研究では研究結果に偏りがでてしまいます。

実験結果に偏りが出ないように工夫することが望まれるのはもちろんですが、エビデンスを利用する際には偏りを排除できているか考慮することも大切です。


糖尿病のリスクを下げる?

イスラエルの研究者らによって2006年に発表された研究では、非肥満糖尿病マウスにCBDを投与したところ、糖尿病の発症リスクが下がったと報告されています。

糖尿病は合併症が怖いといわれています。

高血糖状態になることで血管や組織に負担をかけてしまい、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症などの合併症を発症することがあります。

齧歯類を用いた試験では、CBDが慢性炎症性や神経障害性疼痛を抑制する働きが示唆されています。

このことから、糖尿病による神経障害にも働きがあるのではないかと期待されています。

しかし、これらの試験では、マウスにCBDを投与しており、まだヒトでははっきりとした研究結果がでていません。

マウスとヒトでは遺伝子的に違う部分があるので、マウスに当てはまるものがヒトにも当てはまるとは限りません。

ヒトでのエビデンスを得るためには、ヒトを使った試験が必要です。

これからの研究が期待されます。


副作用の心配はないの?

エビデンスがはっきりしているとしても、副作用が強く出てしまうようでは成分を使い続けることが難しくなってしまいます。

CBDは忍容性が高く、安全性のある成分だといわれており、1日1500mgていどまでなら摂取しても問題ないとされています。

しかし、体質には個人差があるので1日1500mg以下であっても副作用がでてしまう可能性があります。

倦怠感、下痢、食欲の変化などが現れることもあります。

また、CBDを配合している医薬品のエピディオレックスの添付文書では、眠気、不眠、睡眠の質の低下、食欲低下、下痢、倦怠感などの注意喚起がされています。


CBDの摂取方法

安全だといわれているCBDですが、副作用のリスクがゼロではありません。

副作用が出ないようにするために、初めて摂取をする際には少ない量から始めましょう。

CBDオイルのようなスポイト式のものだと量を調整しやすいです。

体の調子を見ながら量を調整してください。


▼YouTubeでも動画解説中

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CBDはヘルニアに効果的なのか?痛みの緩和やCBDの使い方


長時間のデスクワークや立ち仕事で腰や背中に痛みを覚える人は少なくありません。

ひどい場合はヘルニアを発症してしまうこともあるようです。

CBDは痛みへの働きが期待できるといわれている成分です。

ここでは、CBDの痛みへの働きや使用方法を紹介します。


ヘルニアとは

ヘルニアとは、臓器や組織の一部が組織のすき間を通って本来あるべき場所ではない位置にはみ出ている状態のことです。

ヘルニアには、内ヘルニアと外ヘルニアがあります。

内ヘルニアとは腹部の内側に起こるヘルニアのことです。

内臓が本来あるべき場所から脱出していますが、腹部の内側なので外から確認することはできません。

外ヘルニアは腹部の外側に脱出したもので、外から確認することができます。


ヘルニアにはいろいろな種類があります。


食道裂孔ヘルニア

食道が横隔膜を貫く食道裂孔と呼ばれる通り道があります。

この部位は加齢によって組織の脆弱化によって広がってしまうことがあり、腸や胃が胸腔内に飛び出した状態を食道裂孔ヘルニアといいます。


鼠径ヘルニア

脚の付け根は鼠径輪という孔があります。

ここから腸の一部が脱出したものが脚の付け根にある鼠径輪です。

脱出した腸管を体の外側から触ることができます。


椎間板ヘルニア

よく名前が知られているものが椎間板ヘルニアではないでしょうか。

背骨は椎骨が積み重なったような構造をしています。

椎骨と椎骨の間には、クッションの役割をしている椎間板があります。

椎間板の一部が飛び出た状態が椎間板ヘルニアです。

飛び出た部分が周囲の神経に触れて痛みが伴います。


さまざまな種類のヘルニアがありますが、多くの場合は筋肉や組織が脆弱化をして組織を支えられなくなることが原因です。

筋肉や組織の脆弱化は、加齢や繰り返し動作によって引き起こされます。

椎間板ヘルニアの場合は、立ったり座ったりの動作の繰り返しによって負担がかかることが原因ではないかといわれています。

座ったまま前かがみになる姿勢をすると、体重の2.5倍の負荷がかかります。

こういった繰り返しが椎間板の変性を引き起こし、椎間板ヘルニアにつながると考えられます。


CBDとは

CBDは大麻草から抽出されるカンナビノイドの一種です。

大麻草には80~114種類ほどのカンナビノイドが含まれているといわれていますが、大麻草によってはカンナビノイドの約40%をCBDが占めることがあります。

人間には恒常性を保つ役割を果たすエンカンナビノイドシステム(ESC)というものが備わっています。

ESCは体温調整、食欲、睡眠、運動機能など、さまざまな活動にかかわっています。

CBDはESCに働きかけて、体のバランスを整えるサポートをすることが期待されています。

CBDはオイル、リキッド、カプセルのサプリメント、CBD入りのチョコレートやグミなどから摂取できます。

CBDを配合したクリームや化粧水を使えば、体の外側からCBDでケアすることも可能です。


CBDはヘルニアによい?

CBDには痛みを抑える働きが期待できます。

ESCは痛みにもかかわっているシステムです。

CBDはESCに働きかけるので、痛みを抑える働きが期待できるのです。

痛みを抑える場合、痛みを抑え過ぎてしまうと問題になることがあります。

感覚がなくなってしまうようだと日常生活に支障がでます。

CBDの場合は適切な範囲に戻すといった働きをします。

そして、副作用の心配がほとんどありません。


CBDの使い方

口から摂取する方法と肌に塗る方法があります。

口から摂取する場合、オイルを利用することが一般的です。

スポイトを使ってオイルを舌に数敵垂らし、その状態を1分ほど保ちます。

その後にCBDオイルを飲み込みます。

オイルは飲み物に加えることも可能です。

運転前や運転中には摂取しないでください。

CBD配合のクリームは痛みが気になる部位に直接塗ります。

適量を手に取り出し、肌にすり込むように塗ってみましょう。

肌が弱い方はパッチテストをしてから気になる部位に使用することをおすすめします。

CBDクリームには炎症を鎮める植物性成分が配合されていることもあり、こういった成分の働きも期待できます。


▼ヘルニアとCBDの関係性について動画で解説


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CBDには中毒性はある?安全に使用できるものなのか?


CBDは当然ながら人体に対してのメリットがあるからこそ使用することになります。

ただ、少なからずデメリットもあるため、本来はそこを考慮したうえで使用を検討しないといけません。

そして、CBDにおけるデメリットの1つとしてささやかれているのが中毒性です。

CBDには中毒性があるため、そこが危険である、注意すべきであるという言説も実際に聞こえてきます。

これは本当なのか?本当だとしたら、人体にとってどこまで悪影響があるのか?に関して、あらかじめ知っておくべきでしょう。


CBDには中毒性が存在するのか?

中毒性とはそもそも何か?という部分から知っておく必要がありますが、中毒性は依存性と同じ捉え方で構わないです。

そして、CBDには中毒性があるのか?というと、中毒性の有無の基準にもよりますが、一般的にはないと言えるでしょう。

多くがイメージしている中毒性であれば、CBDを使うことで発生する可能性は極めて低いです。

中毒性に関しては、次から次へとCBDを使用してしまう、CBDを常に求めてしまう精神状態の異常という表現ができるはずですが、そういったものは基本的にはありません。

したがって、CBDを使っていても精神状態がマイナスに変化することは考えられないと言えます。

大麻に含まれているTHCという違法成分であれば話は別ですが、CBDは大麻とは違う存在です。

このTHCが微量ながらCBD製品に含まれているケースは割とあるものの、法律に反しない程度ですし、CBD製品のTHCが人体に悪影響を与えることはまずありません。

だから、大麻由来の成分が入っていることで、CBDにデメリットが生まれているか?というと、イメージ的によくない面は多少あるにせよ、実質的にはほぼないでしょう。

中毒性と言えるものはCBDには存在しないはずですし、ある程度安心して利用することが可能なはずです。


CBDはある程度大量に摂取しても問題ない

過去にCBDにおいて、ある大きな発表がされたことがあります。

それはCBDに関する安全性の高さを示すものだったのですが、大量のCBDを摂取しても人体には特に影響がないというものでした。

1日あたり1500mgという非常に多くの量のCBDを人間が摂取しても、人体に関して顕著な変化はなかったと言えます。

これは運動機能、心理機能を問わずであり、心理的に特に影響がないのであれば、中毒性はまず発生しないはずです。

この発表を見ると、CBDの精神面に対する悪影響は想像以上に小さいと評価でき、客観的に見ても中毒性に関しての問題はありません。

CBDに関しては、何かしら不安な面を抱えていた人がいると思われますけど、これで心配の種は消えたのではないでしょうか?

大量に摂取する必要性がそこまでないだけに、現実的に多くの量を短期間で摂る意味はないと言えますが、仮にそういった摂取の仕方をしても問題ないという点は大きいです。

世の中にはいろいろな人がいるため、異常な摂り方をしてしまう人が少なからずいるはずですから、万が一のケースでも問題が起きづらい点は評価できます。


CBDはタバコやアルコールよりも安全である

タバコやアルコールは人体にとって害になる場合もありますけど、嗜好品として広く世の中で利用されています。

タバコやアルコールに関しては、一般的には多少なりとも中毒性があり、どうしても依存してしまうことがあります。

だから、健康などを考えて禁煙、禁酒をしようとしてもそれが上手くいかないケースが多々あるはずです。

そういった状況であっても、タバコやアルコールは怖い存在としては多くは捉えていないでしょう。

そうであれば、CBDはこういったものと比べても中毒性が小さいと言えるでしょうから、全く怖くないという評価が可能です。

また、CBDは人体に悪影響と言える状況がほとんど考えづらいため、デメリットが0ではないですけど、その点からもタバコやアルコールよりも安心できる存在ではないでしょうか?

タバコやアルコールがこうやって人気の品になっているのであれば、CBDもそういった存在になっても不思議ではありません。

どうしても知名度が相対的に低いため、現状そうなってはいませんが、いずれはCBDはタバコやアルコールよりも安全という認識が広まる可能性があります。


▼CBDの中毒性について動画で解説

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CBDが認知症に対して効果が期待できると言える理由は?


CBDは身体のいろいろな部分に対するプラスの効果が確認されており、その効果に関する認知度はかなり高くなってきています。

そして、実はCBDは人類の大きなや悩みについても対応することができ、例えば認知症への効果がある可能性が指摘されています。

認知症は若い人たちにとっては意識する病気ではないものの、ある程度の年齢になってくると、徐々に病気に対する意識が芽生えてくるはずです。

また、この認知症は1度なってしまうと、改善が難しい側面を持っているため、治療は現実的ではないケースもあるでしょう。

だからこそ、CBDが認知症に効果をもたらすとなれば、これほど魅力的な状況はないと言えます。


CBDはむしろ記憶に関して悪影響があるのでは?という噂が存在する

CBDは認知症などに効果的とされていますが、その一方でCBDは人の記憶にとって悪影響になる可能性があるという指摘があります。

なぜそんな指摘があるのか?と言えば、大麻の成分自体にそういった問題が起きるリスクがあるからです。

大麻に含まれているTHCは、実際に記憶障害を引き起こす可能性が存在しています。

ただ、CBDにはTHCは基準値以下しか含まれておらず、かなり微量なので、影響はほぼないでしょう。

CBDとTHCは別ものであり、大麻自体を利用しなければ、人の記憶に悪影響をもたらす可能性は相当低いはずです。

したがって、CBDが人の記憶に関して問題を発生させるリスクはほぼ皆無と評価していいです。

実際は認知症の症状を改善させられる期待が持てるわけですから、その役割に関して知っておきましょう。

自分だけではなく、家族などにも関係する病気なので、いざというときのために必要な知識はつけておいてほしいです。


CBDが認知症に対して効果をもたらす期待を持てる理由

では、なぜCBDが認知症に対して有効なのか?そのメカニズムに関して知っておきましょう。

まず認知症が起きる原因ですが、簡単に言えば脳の神経が損傷することで発生します。

脳の神経が損傷すると、基本的には治らないため、認知症は通常症状を改善させることは極めて困難です。

しかし、この脳の神経の損傷に関しては、炎症がかかわっている面があり、この炎症を改善できれば状況が変わる可能性があります。

CBDには抗炎症作用が含まれているため、炎症を止めることは十分に可能でしょう。

そして、炎症を止めることができれば脳の神経の損傷を治すことはできなくても、損傷が進むことを止めることはできるはずです。

それによって、症状の進行を抑えることは可能となるため、この部分がまず大きな効果と言えます。

さらに大きいのは、CBDによる神経の再生を促すことができる可能性に関してであり、ここが認知症に対する効果の最大のポイントになります。

神経幹細胞から、新しい神経が生まれるケースがすでに確認されていますが、CBDはこの状況を発生させられる確率を高めることができます。

過去にはマウス実験において、新しい神経の発生の効果が見られていますから、人間でも同様の状況がありえるかもしれません。

現状、CBDは認知症を治したり、症状を大きく改善させられる治療薬としての評価にはなっていませんが、研究が進めばそうなるときがきてもおかしくはないです。


認知症の症状を改善できればそれは偉大な功績となる

認知症にかかってしまった場合には、基本的には症状の進行を遅らせる、止めることに努めるのが最善でしょう。

治すということは非常に難しく、現実的ではないため、基本的には不治の病という扱いになりやすいです。

ただ、今後CBDの効果次第で、この認知症を治すことができる、症状を改善させることができるときがくるかもしれません。

仮にそういった状況になれば、CBDの評価は一気に高まる可能性があるでしょうし、CBDの存在は偉大な功績として扱われるはずです。

元々いろいろな面で有用な存在だっただけに、愛用者には評価されていた面はありました。

しかし、今後は世間一般にCBDの評判が広まるかもしれないわけで、何かあったときにはとにかくCBDという発想も生まれるかもしれないです。

実際にそういう状況になれば望ましいわけですから、CBDが認知症に有効であるという状況が到来することを私たちは願っていくべきでしょう。


▼認知症にいかにして効果的なのか解説

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CBDは水虫にも効くのか?


「CBDが水虫に効く」という情報がインターネット上に流れているようです。

水虫はしつこく、毎年のように夏になるとかゆみに悩む人は少なくありません。

CBDが効くのなら、こんなにうれしいことはないでしょう。

しかし、本当にCBDが水虫に効くのでしょうか。


CBDとは

CBDとは、麻に含まれるカンナビノイドの一種です。

麻には80~114種類ほどのカンナビノイドが含まれていますが、麻の品種によっては40%ほどをCBDが占めていることがあります。

麻というと大麻草やマリファナを連想して危険に感じることでしょう。

マリファナの主成分はTHCという成分です。

体内にはCB1レセプター(受容体)が存在し、THCはCB1レセプターと親和性が高い特徴があります。

精神錯乱、幻覚、幻聴を引き起こす可能性があり、日本の法律では禁止されています。

一方、CBDにはTHCのような働きはなく、日本の法律では規制されていません。

CBDの研究が進められており、これまでには不眠症、不安、てんかん、皮膚炎、統合失調症などに関しての論文が発表されています。

日本ではオイル、リキッド、カプセルタイプのサプリメント、グミやチョコレートなどCBD入り食品などが販売されています。

日本の法律ではTHCを禁止されているため、これらの製品にはTHCは含まれていません。


水虫の原因

水虫の原因は、白癬菌というカビの一種です。

白癬菌が皮膚に棲みつくことで水虫が引き起こされます。

皮膚は表面から表皮、真皮、皮下組織で構成されています。

白癬菌が棲みつくのは、表皮のもっとも表面側の角質層です。

角質に棲みついた白癬菌がさまざまな代謝物質を作り出し、それによってアレルギー反応が引き起こされて、かゆみが生じます。

白癬菌は人間の体の中にもともといるものではなく、外から感染をするものなので外因性の感染症に分類されます。

古い角質は皮膚から剥がれ落ち、床などに落ちます。

この角質の中には白癬菌が棲みついており、角質が皮膚から剥がれ落ちた後でも生き延びています。

白癬菌を含む角質に水虫でない人が触れ、白癬菌が角質内に入り込んでしまうと水虫が移ります。

皮膚に付着してすぐに白癬菌が皮膚内部に入り込んでしまうのではなく、健康な皮膚であれば内部に入り込むまでに24時間ほどかかります。

感染リスクが高い場所は、水虫患者が靴を脱いで歩く場所です。

プール、温泉、トイレの共用スリッパ、お風呂のマットなどは感染リスクが高い場所です。

白癬菌は適度な水分と温度がある場所を好むため、長時間靴を履いている人は白癬菌が繁殖する絶好の機会を作っており、注意が必要です。


CBDは水虫に効く?

CBDが水虫に効くという報告はされていないようです。

CBDには皮膚炎への働きが報告されており、炎症を鎮める働き期待されています。

水虫に感染してしまったら、殺菌作用のある薬を使用することで改善が期待できます。

水虫に使用する薬には外用薬と内服薬があります。

医療機関で水虫と判断されれば、症状にあった薬を処方してもらえます。

OTC医薬品を使用してセルフケアも可能です。

水虫を改善するためには殺菌が必要なのですが、CBDは抗菌作用が期待されているものの、まだはっきりとした研究結果はでていません。

菌といっても殺菌効果を発揮する成分は菌の種類によって違うため、CBDがある種の菌に対して抗菌・殺菌作用を示しても、水虫の原因である白癬菌に効果を示すとは限りません。


水虫に感染してしまったら

水虫に感染してしまったかなと思ったら、まずは医療機関を受診しましょう。

水虫に似た皮膚疾患に、接触皮膚炎、汗疱性湿疹、皮膚カンジダ症、細菌の感染などがあります。

水虫だと勘違いをして自己判断で水虫薬を使用してしまうと、かぶれなどが悪化することがあります。

水虫は見た目だけでは判断できないので、医療機関での検査が必要です。

水虫だと判断された場合は薬を処方してもらえるので、医師や薬剤師の支持に従って薬を使用しましょう。

水虫に似た疾患であった場合でも、症状に合った薬を処方してもられるはずです。

その場合も医師や薬剤師の指示に従った薬を使用してください。


▼動画でも水虫について解説


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CBDの糖尿病に対する効果やその期待度は?


CBDを使うことで、世の中に存在する有名な病気に効く状況がいくつも確認されています。

したがって、糖尿病にも有効なのではないか?という見方も当然にあるでしょう。

実際、糖尿病は深刻な病気の1つであり、これを予防することや改善することは非常に大切です。

この糖尿病に関しては治療が難しい部分があるため、CBDがどこまで有効か?に関しては期待が膨らむばかりです。

現状、CBDが糖尿病に関して、どのような評価となっているのか?について知っておきましょう。


糖尿病にCBDが効果的であると言える実験結果はある

2006年に行われた動物実験において、CBDが糖尿病に効果的であると思われる結果が出ました。

これは複数のマウスにCBDを投与し、その経過を観察するというものでしたが、CBDを投与されなかったマウスと比べて糖尿病の発症率が大幅に下がりました。

したがって、この実験結果だけを見れば、CBDが糖尿病に効果があると言える可能性が生まれます。

ただ、これはマウスであり、人間に対して行われたわけではありません。

マウスと同様に、人間に対してもCBDが効果を発揮する保証はないため、確実に人間の糖尿病にも使えるとまでは言えないでしょう。

人間に対しての臨床試験などはそこまで進んでいないため、効果の発生に関しては未知数な面があります。

効果がないと言えるわけではないですが、効果があると断言できる状況でもないわけです。

CBDと糖尿病の関係に関しては、今後の進展が期待される状況であり、確実な治療法としては確立されていません。


CBD以外のカンナビノイドは糖尿病に効果がある?

CBDは人間の糖尿病に対して確実に効果をもたらすとは言えませんが、他のカンナビノイドであれば話は別です。

カンナビノイドはCBD以外にもいくつも存在しており、その中には糖尿病に対して効果があるとされているものがあります。

例えば、thcvはその1つで、実際に人間を対象にした実験が行われ、血糖値を下げる効果が確認されました。

したがって、同じカンナビノイドであれば、CBDよりはthcvなどの方が糖尿病に関しては期待できると評価できます。

CBDに関しても今後同様の効果が認められる可能性はありますけど、それを証明する結果が存在しません。

そうなると、現段階ではCBDはthcvなどと比べると糖尿病への期待は大きくないと言えるでしょう。

糖尿病の予防、改善に関して、必ずしもCBDにこだわらないといけない必要はないでしょうから、他のカンナビノイドの存在も頭に入れておくべきです。

実際に糖尿病にかかっている人であれば特にそうですけど、もちろん予防に関心がある人についても同様です。


CBDは糖尿病によって引き起こされる症状の改善には期待が持てる

CBDは糖尿病それ自体に対しては予防、改善の効果があると言えないものの、糖尿病が引き起こす別の症状には効果が確認されています。

それは血糖値などの糖尿病の根幹にかかわる部分ではなく、例えば血管内の壁の損傷を治すことができる部分です。

血糖値が高まると、血管の中で損傷が起きる可能性がありますが、それをCBDは治すことが可能です。

この状況を放置すると、動脈硬化などの望ましくない状況を生む可能性がありますから、この効果は非常に魅力的と言えます。

糖尿病というのは、それ自体も怖い病気ですが、合併症を引き起こす点が非常に問題視されています。

だからこそ、糖尿病が原因となって発生する別の病気に対しても目を向けておかないといけません。

CBDは糖尿病によって引き起こされる別の病気に対して効果があるケースが確認されているため、実はその点においては期待を持てるわけです。

血管内の壁の修復以外では、例えば神経障害に効果的なため、いろいろなケースでCBDが活躍する可能性が考えられるでしょう。

糖尿病それ自体への効果は未知数であっても、結局は糖尿病に関して役立つ場面が十分に考えられるため、CBDは評価できる存在と言えます。

今後、CBDに関しての研究が進んでいけば、糖尿病それ自体への効果が認められる状況が生まれるかもしれませんし、これからも注目していくべきでしょう。


▼CBDが糖尿病に対して期待できる効果


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CBDは偏頭痛の救世主となるか?


現代人はいろいろな痛みに悩まされているはずですが、その1つが偏頭痛でしょう。

これは誰もが経験する痛みとは言えないものの、悩んでいる人は実際多くいると思われます。

この偏頭痛に関しては、頭痛の中でも比較的悩みとして大きいものですから、実際に症状が出ている人は辛い日常を送っているに違いありません。

ただ、この偏頭痛に対して、実はCBDが有効であるという側面が観察されています。

したがって、慢性的な偏頭痛に悩んでいる人、頭痛薬などを使っても効果が現れない人はCBDを試してみるのもありです。


偏頭痛の原因は特定が厳しい

偏頭痛に関しては1つ特徴的な面があって、それは原因を特定するのが難しいという部分です。

ストレスなどがよく指摘されていますけど、全員がそうではないですし、それ以外にも原因は考えられます。

実際、偏頭痛の原因で考えられる候補としては様々なものがあり、その中でどれが特定の人間に当てはまっているのか?に関しては判断が厳しいと言わざるを得ません。

したがって、痛みに対するアプローチとしては一般的なものに限られてしまいがちです。

例えば、頭痛薬を飲むとか、そういった対処しかできないケースが多々あるでしょう。

その結果、治る人、症状がマシになる人もいますけど、特に変わらないとか、効果は短期間しか持続しないなどの状況がありえます。

簡単な対処法で症状が改善されればいいものの、あまり変わらない、効果が限定的という状況だときついです。

というのも、偏頭痛は症状が比較的重く、痛みの程度が強いケースも多々あるとされているので、我慢するのが大変でしょうから。

だからこそ、もっと効果が高まりやすい何らかの対処法があればいいのですが、そういったときに期待されているのがCBDです。


CBDには鎮痛作用が備わっている点が魅力的

CBDには様々な効果があるため、身体の異常を改善させることができますが、その1つには痛みを和らげる効果が含まれています。

これはCBDに鎮痛作用が備わっているからこそ起きることであり、痛みを緩和できるならば、偏頭痛の痛みにも当然効果が期待できるでしょう。

鎮痛作用に関しては、通常の頭痛薬にも備わっているため、大差ないのではないか?と思われるかもしれません。

実際、CBDを使用して偏頭痛がどの程度収まるのか?に関してはケースバイケースなため、一概に評価するのは難しいです。

しかし、頭痛薬以上の効果を発揮する可能性も考えられますから、それだけでも十分意味のある存在と言えます。

選択肢が増えるため、頭痛薬がダメでもCBDなら効果があったというケースが生まれる可能性がありますから。

市販の頭痛薬よりも、CBDの方が確実に効果が大きいとか、効果が現れる確率が上がるとは断言はできないものの、CBDの鎮痛作用は覚えておくとお得です。

また、CBDに備わっているのは鎮痛作用のみではないため、別の観点からも効果は期待できます。

その点についても、偏頭痛とCBDの関係において併せて理解しておくと良いでしょう。


CBDに備わっている抗炎症作用も実は重要である。

CBDに鎮痛作用があれば、それが偏頭痛の痛みの緩和に効果的というのはなんとなく想像できると思います。

しかし、さらにCBDには抗炎症作用も存在していて、こちらも実は偏頭痛の痛みの緩和に効果があります。

というのも、細胞が炎症を起こしているとそれ自体が筋肉の硬直を招く可能性があるからです。

筋肉が硬くなっている、緊張している状態が長く続くと、それが偏頭痛の原因になる場合が考えられます。

つまり、抗炎症作用は偏頭痛の原因の1つにアプローチすることができ、それによって症状を緩和させることが可能です。

鎮痛作用によって、単に痛みを和らげることができるだけではなく、抗炎症作用においても痛みを軽減できる面が見出せます。

CBDには、主に2つの部分から効果が期待できるので、偏頭痛で悩んでいる人がいれば実際に使ってみるのはおすすめです。

慢性的な偏頭痛で悩んでいる人が、CBDを使ってそこまで状況を変えることができるか?は未知数な面はあるものの、やってみる価値は大いにあると思われます。


▼偏頭痛にCBDは効くか?

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CBDは悩めるてんかん患者の救世主


CBDを使うと、身体に起きるいろいろな異常に対して有効に働いてくれる場合があります。

したがって、悩みとなっている症状などが緩和するケースが十分にあるのですが、CBDは具体的な病気に対しても効果的です。

例えば、てんかんに対してCBDは効果をもたらすとされており、実際にてんかんで悩んでいる人に関してはCBDが対処法の1つになっています。

てんかんは非常に厄介な病気で、現実でもいろいろな問題を起こす場合がありますから、CBDが有効と言えるならば、救世主となる可能性があります。

CBDとてんかんの現状について、正しい理解をしておくと良いでしょう。


てんかんは非常に厄介な病気である

てんかんという病気は、日本で言えば約100万人程度患者がいるとされています。

つまり、100人に1人くらいの割合でかかるわけで、メジャーではないが、マイナーとも言えない病気です。

具体的な症状としては、意識を失う、けいれんが起きるなどが特に有名です。

こういった症状が出るために、てんかんを患っている患者は非常に辛い毎日を送っていると言えます。

ただ、てんかんに関しては患者自身のみの問題とは言えない状況もあり、私たちにとっても無視できない部分があります。

例えば、過去にはてんかんの症状が出たドライバーが交通事故を起こしたという出来事もあり、てんかんの症状が出るタイミングによって、周りの人間にも害が及ぶ可能性があります。

だからこそ、てんかんという病気は社会全体で考えていかないといけない面があると言えるでしょう。

そんな状況であるため、CBDがてんかんに有効であれば、社会にとって大きなメリットをもたらす可能性が考えられます。

CBDは今後、てんかんを患っている患者にとっては常識的な治療薬になるかもしれません。


CBDがてんかんに効果をもたらすと言える根拠

では、なぜCBDがてんかんの症状に効果があると言えるのでしょうか?

これはてんかんが起きる仕組みに関係しており、その原因に対して作用する点が大きいです。

そもそもてんかんという病気はなぜ起きるのか?ここに関してまず知っておく必要があります。

てんかんは実は脳が大きな原因になっていて、脳の神経細胞の中で発生する異常な電気活動がかかわっています。

そして、CBDはこの脳に関して作用する力を持っており、それによっててんかんの症状を緩和させられる可能性が考えられます。

CBDには身体の調整機能をつかさどるエンドカンナビノイドシステムを正常化させる効果があり、この効果には脳神経の部分も含まれているため、てんかんに有効と言えるわけです。

脳神経の箇所に関して正常な状態を維持できるようになれば、異常な電気活動それ自体が抑制されるケースが増えるでしょう。

その結果、てんかんの症状が生じづらくなるため、てんかんの患者の症状を改善させられるはずです。

きちんと理屈として説明ができる点が大きく、今後CBDはてんかんに対して対処法の1つとして普及していく可能性が考えられます。


CBDのてんかんへの効果は実験によって証明済み

CBDがてんかんに効果的である根拠に関しては、とりあえず理解できたと思います。

ただ、それに加えて実際の効果を示すデータも存在しており、そういった部分も併せて理解をしておくと良いです。

アメリカではてんかん患者200人に対して、CBDを投与し、その症状を観察する実験を行いました。

その結果、64%の人たちにおいて明らかな症状の減少が確認されました。

つまり、CBDを投与した結果、てんかんの症状に対する効果が存在すると言える状況をもたらしたわけです。

全員に効果があったわけではないですし、完全にてんかんの症状が抑えられたわけではないのでそこは注意しないといけません。

しかし、てんかんの患者にとっては、CBDがある程度有用な存在であると認識できるデータと言えるでしょう。

また、CBDを使うことでてんかんの症状が出づらくなるならば、患者自身にとっても大きいですが、社会にとっても意味のあることです。

てんかんという病気を抑えることは、社会全体のリスクを小さくすることにもつながりますから。

CBDを使うと、身体に起きるいろいろな異常に対して有効に働いてくれる場合があります。

特にてんかんの患者に関しては、CBDとてんかんの現状について、正しい理解をしておくと良いでしょう。


▼CBDと「てんかん」について解説


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CBD摂取でキマるのか?


薬物を摂取してハイになることを「キマる」といいます。

THCはマリファナの成分です。

そして、CBDはTHCと同じように麻に含まれる成分です。

では、CBDを摂取してキマることがあるのでしょうか。


CBDとTHCの違い

CBDとは、カンナビジオールの略です。

麻には80~114種類ほどのカンナビノイドといわれる物質が含まれており、CBDはその中の一つです。

近年は医療や健康分野で注目されており、アメリカでは疼痛・てんかん・統合失調症などの治療薬として認められています。

WHOもCBDの安全性を認めています。

CBDとTHCはどちらも麻に含まれる成分ですが、その働きが違います。

人間の体にはCB1とCB2という受容体が存在しています。

THCはCB1との親和性が高く、精神錯乱、幻覚、幻聴をなどを引き起こす可能性があります。

そのため、日本の法律では禁止されています。

CBDはTHCに比べるCB1への親和性が低く、向精神作用を示すことはありません。

日本の法律で禁止はされていません。

麻といってもいろいろな品種があり、品種によってCBDやTHCの含有量が違います。

アメリカの連邦法では大麻草を区分けしています。

それによると、産業用麻はCBD成分の含有率が20%以上でTHC成分が0.3%以下のもの、違法薬物のマリファナはCBD成分の含有率が10%以上で、THC成分が20%以上となっています。

日本で販売されているCBD製品は、日本の法律で規制されていない麻の成熟した種子や茎から成分を抽出しています。

そして、THCを一切含まないように除去をしています。

そのため、日本で販売されているオイル、リキッド、サプリメントなどのCBD製品は、THCを一切含んでいません。


CBDでキマるのか?

CBDはTHCのような向精神作用はありません。

そのため、CBDを摂取してもマリファナを摂ったときのようなハイな状態になることはないです。

CBDを摂取することで「よく眠れた」と話す人もいます。

眠りためには精神が落ち着いている必要があり、ハイな状態では眠につくことは難しいです。

子どものころ、次の日の運動会や遠足が楽しみでワクワクし、気持ちが高ぶって眠れなかった経験を持つ方は少なくないことでしょう。

よく眠るためには気持ちが落ち着いている必要があり、「よく眠れた」と証言する人がいるCBDはハイになるとは考えられません。

CBDにはホメオスタシス(恒常性)を活性化・調整するエンカンナビノイドシステム(ESC)の働きをサポートするといわれています。

ESCは食欲、睡眠、運動機能、認知など、体のさまざまな機能にかかわっています。

これまでにはマウスを使った実験も含めて、ストレス、不安、不眠症、痛みなどへの働きが調べられています。


CBDの摂取量

CBDでキマることはありません。

しかし、それは適切量を摂取した場合です。

では、大量に摂取をするとキマることができるのでしょうか。

CBDは安全性が高い成分といわれており、副作用の心配は少ないようです。

忍容性が高く、1日1500mgまでなら安全に摂取できるといわれています。

しかし、下痢、嘔吐、頭痛、吐き気、不安などの副作用が報告されています。

大量に摂取をするとこれらの副作用が現れる可能性があるので、大量に摂取をしてはいけません。

CBDの製品には摂取に関しての注意点が記載されているので、1日の摂取量を守って摂るようにしましょう。


CBDの摂取方法

安全に摂取をするためには、CBDの摂取方法に気を付けることが大切です。

日本で手に入りやすいのはCBDオイルです。

CBDオイルはスポイトタイプの容器に入っているものが多く、スポイトを使って舌に垂らして摂取をします。

舌の下は成分が吸収されやすく、ここにCBDオイルを数敵垂らし、60秒から90秒ほど留めておきます。

その後は飲み込んでしまって構いません。

日本で販売されているCBDオイルは、5%濃度や10%濃度のものが多く、1日1500mg以上を摂取してしまうことはほとんどありません。

しかし、キマるために過剰摂取をすると副作用の心配があるので、過剰摂取には気をつけましょう。

また、大量に摂取してもTHCのようなキマる働きはないでしょう。


▼CBDの陶酔作用について解説


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CBDで効果ないと感じる方へ


CBDの効果を期待して摂取したものの「効果ない」と感じる方もいるようです。

ここでは、効果ないと感じたときの対処法を紹介します。

自分にあった製品や摂取方法を探してみてください。


CBD含有量が少なかった

日本ではオイル、リキッド、サプリメント、ワックス、チョコレート、グミ、クリームなどのCBD製品が販売されています。

そして、それぞれの製品でCBD配合量が違います。

さらに、オイルといっても5%濃度で配合しているものもあれば、10%濃度で配合しているものもあり、オイルだけでも製品によって配合量はさまざまです。

日本で流通しているCBDオイルは5~10%のものが主流ですが、中には1%程度と含有量が少なかったり、逆に20%ほとど含有量が多かったりする製品もあります。

当然、CBD濃度が違えば同じ量のCBDを摂取するために必要な摂取量が変わってきます。

1%濃度のCBDオイルで10%濃度のCBDオイルと同じ量のCBDを摂取したかったら、10倍の量を摂取する必要があるのです。

どの程度の摂取量で変化を実感できるのかはっきりしていませんが、摂取量が少なすぎれば効果ないと感じてしまうことでしょう。

また、品質が悪くてCBDがほとんど含まれていない製品が存在する可能性もあります。

このようなことを避けるために、信頼できるメーカーのものを選び、購入前にCBD濃度を確認しましょう。


摂取量が少なかった

製品に含まれるCBD量が十分であっても、摂取量が少ないために効果ないと感じてしまっている可能性があります。

たとえば、5%濃度のCBDオイルをスポイトで1滴摂取した場合と10滴摂取した場合では、同じ濃度でありながらも摂取できているCBD量は違います。

人それぞれ体質や生活環境が違うので、変化を実感できる摂取量も違います。

はじめは5ml程度から摂取をするようにして、体の状態をみながら徐々に量を増やしていくとよいでしょう。

効果ないからと5mlからいきなり15mlなど大量に増やすのではなく、スポイトを使って摂取する場合だったら1滴ずつ増やしてみてください。

CBDは忍容性が高いといわれていますが、大量に摂取することで吐き気や頭痛がでることがあります。

体調をみながら量を調節してください。


摂取方法に問題があった

十分な量のCBDを摂取しているにもかかわらず効果ないようなら、摂取方法に問題がある可能性があります。

CBDの摂取方法には、舌下摂取、経口摂取、吸入摂取などがあります。

舌下の場合は舌の下から皮膚を通して吸収されます。

その後に飲み込むので経口摂取にもなります。

オイルがこのタイプです。

サプリメントは舌の下に留めておかずに飲み込むので経口摂取です。

リキッドやワックスなどの製品は吸入摂取になります。

摂取方法によってCBDの吸収率が違い、もっとも吸収率が高いのは吸入摂取となっています。

肺に取り込まれたCBDは肺から血管内に取り込まれていきます。

経口摂取の場合は腸内環境の影響や食べものの影響を受けてしまう可能性があります。

チョコレートやグミなどのCBD入り食品だと、うまく消化できないと吸収できないため、吸入摂取と比べて吸収率が低いです。

CBDを効率的に吸収するために、吸収率が高い舌下摂取や吸入摂取ができる製品を選んでみるとよいでしょう。


効果が出るまで時間がかかる

変化を実感するまでに時間がかかる人もいます。

数か月使い続けて、やっと実感できる人もいます。

処方薬の場合、飲んですぐに痛みが治まったり、熱が治まったりなどすぐに効果を実感できることが多いと思います。

しかし、CBDは医薬品ではありません。医薬品ではないので処方薬のように飲んですぐに劇的な変化を実感できるものではないのです。

十分な量のCBDを摂取している、信頼できる製品を選んでいる、それなのに効果ないと感じるようなら、摂取期間が短いことが考えられます。

数日摂取をして効果ないからとあきらめず、気長に続けてみるとよいでしょう。

または、他のブランドに変えるとよいかもしれません。

ただし、CBDを長期的に摂取して体調が悪くなってしまった場合は摂取を中止してください。

体調をみながら続けてみましょう。


▼動画でも解説中です


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CBDに期待できる効果・効能


効能とは、ある物質によって得られる効果のことです。

医薬品には効果・効能が示されていますが、日本で販売されているCBDは食品扱いなので効果・効能を表示することができません。

しかし、摂取する人にとってはどのような効果・効能が期待できるのか気になるところではないでしょうか。

そこで、今回はCBDに期待できる効果・効能について紹介をします。


CBDとは麻に含まれる成分

麻には少なくとも80種類以上の化学成分が含まれています。

これらのことをカンナビノイドといいます。

CBDは麻に含まれるカンナビノイドの一種です。

産業用ヘンプとマリファナの両方に含まれています。

もう一つ麻に含まれる成分で知っておきたいものがTHCです。

THCも産業用ヘンプとマリファナの両方に含まれています。

産業用ヘンプは、CBD成分の含有率が20%以上でTHC成分が0.3%以下のものをいいます。

マリファナは違法薬物であり、CBD成分の含有率が10%以上でTHC成分が20%以上のものをいいます。

CBDはマリファナと違い、ハイになる精神活性作用はありません。

一方、THCは精神活性作用があり、マリファナを吸ってハイになるのはこの成分の影響です。

CBD製品には3つのタイプがあります。

1つめがフルスペクトラムです。

麻から抽出した成分をすべて含有するもので、CBDもTHCも含まれています。

その他に麻に含まれるテルペン類なども含有しています。

2つめはブロードスペクトラムです。

麻から抽出した成分からTHCを取り除いたものです。

HTC以外のカンナビノイドとテルペン類などを含有しています。

3つめはアイソレートです。

アイソレートは純度が高いCBDのことで、CBD以外の成分は含有していません。

日本の法律ではTHCを規制しているので、日本で手に入れることができるCBD製品は、ブロードスペクトラムやアイソレートです。


CBDに期待できる効果・効能

CBDはエンド・カンナビノイド・システム(ESC)に働きかけることができます。

ESCとは身体調整機能のことで、睡眠・食欲・運動機能など、さまざまな身体機能を調整しています。

ESCは加齢の影響やストレスなどで働きが落ちてしまい、ESCの働きの低下がさまざまな不調の原因ではないかといわれています。

体内にはCB1とCB2というカンナビノイドが作用する受容体が存在しています。

CBDがこの受容体に働きかけることで、ESCの機能が取り戻されるといわれています。

CBDを愛用している人の中には「よく眠れる」と話す人がいます。

これもCBDがESCに働きかけるためだと考えられます。

CBDは痛みを軽減する働きも期待できます。

痛みが発生している部位では炎症が起こっていることが珍しくありません。

CBDは炎症を鎮めて、痛みに働きかけることが期待できます。

イギリスでは多発性硬化症の痛みの軽減のために、THCとCBDを組み合わせた治療薬が使用されています。

炎症を鎮めるのでニキビの改善も期待できます。

ニキビは毛穴に皮脂がたまることでできます。

皮脂がたまっただけの状態なら、ニキビの色は黒または白です。

皮膚に棲みつくアクネ菌は油脂が好物で、毛穴にたまった皮脂によってアクネ菌が繁殖をすると、炎症を起こして赤いニキビになります。

ニキビは炎症がかかわっているので、CBDによる改善が期待できるのです。


CBDの効果・効能を期待するための摂取方法は?

日本で販売されているCBDのオイル・サプリメント・リキッドなどは食品扱いされているため、「どのタイミングで摂取しなさい」など詳しい摂取方法を記載することができません。

しかし、CBDを摂るなら効果的な摂り方をしたいと思いませんか。

CBDは1日に1500mgまでの摂取なら安全性に問題がないといわれています。

しかし、多量に摂取すると吐き気や頭痛がすることがあるので、初めは少ない量を摂取するようにしましょう。

慣れてきたら体の状態をみながら量を調整してください。

CBDには睡眠への働きかけが期待できるので就寝前の摂取がおすすめです。

皮膚の状態が気になるなら、クリームなど肌に塗るタイプを使ってみるとよいでしょう。



▼YouTube解説

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CBDのアレルギーに対するリスクと得られる効果


CBDは広くいろいろな人たちが利用し、その結果として身体に多くのメリットをもたらします。

しかし、身体に対して使用するものであり、かつ口から摂取することもある存在ですから、身体に対する異常が起きる可能性があります。

その部分を実際に不安として感じている人もいるのではないか?と思われます。

特に注意しないといけないのはアレルギーで、CBD製品を使ったことで、アレルギー反応が出る可能性は頭に入れておきましょう。

CBDは基本的には安全なものではありますけど、アレルギーに関する部分は実際に利用する前に理解しておいた方がいいです。


アレルギー反応とはそもそもどんなもの?

アレルギーという言葉を知っている人はたくさんいますが、具体的にどんなものなのか?知らない人もいるはずです。

アレルギー反応は軽度なものから、重度なものまであり、最悪の場合には死に至る状況もありえます。

通常、私たちの身体は免疫システムが整っており、身体にとって有害なものが侵入したときにはその物質に関する抗体を作って、物質それ自体を攻撃します。

ただ、有害とは言えないものまで免疫システムが作用することがあり、その際にも同じく抗体を作って攻撃をします。

そして、その際に放出されるヒスタミンという物質により、身体に異常な状況が起きる場合が考えられ、これがいわゆるアレルギー反応です。

一般的に言われるアレルギーは、身体にとって無害なものが侵入した際に発生する状況を指しています。

だから、いろいろな状況でアレルギー反応が起きてしまう可能性が考えられるわけです。

代表的なケースだと花粉症などの症状があげられ、これは花粉という無害な物質によって引き起こされるアレルギー反応です。

CBDに含まれている物質は基本的に人体には無害と言えるものですが、無害であってもアレルギー反応が起きてしまう以上、アレルギーのリスクは存在するでしょう。


CBDを利用してアレルギー反応が出る可能性はかなり低い

すでに説明したように、アレルギー反応は人体に無害なものですら原因となることがあります。

だから、CBDを摂取することで結果的にアレルギー反応が発生しても不思議ではありません。

特にCBDに関しては植物由来の物質が含まれていると言え、花粉を生成することがありますから、花粉症のようなアレルギー反応が起きる可能性は考えられます。

実際、どのくらいの確率でアレルギー反応が生じるか?は分かりませんが、CBDを利用する以上は頭に入れておかないといけません。

具体的な症状としては花粉症に似たものが考えられ、目の痒みや充血、鼻水などがありえるでしょう。

ただ、これはCBDを口から摂取した場合の症状であり、直接皮膚に塗布したようなケースでは状況は異なります。

皮膚にCBDを直接塗ったときには、その塗った箇所に異常が出やすく、何らかの炎症が起きたり、蕁麻疹や発疹といった症状が考えられます。

したがって、どういった製品を使っても身体に異常が出るリスクはあるということで、そこは覚えておきましょう。

こういった感じで、CBDを摂取するとアレルギー反応が出る可能性はありますが、実際問題としてCBD製品に使われているのはだいたいが雌株であり、これは一般的には花粉を生成しないとされています。

つまり、CBDは大麻の成分が使用されていることで、花粉に無縁ではないと思われていますが、花粉それ自体に触れる可能性は極めて低いです。

可能性がゼロではないですけど、CBDを摂取することでアレルギー反応が起こる確率は相当低いと言えそうです。


CBDはアレルギー反応を弱める効果が期待できる

CBDを摂ることでアレルギー反応が起きる可能性は一応考えられますけど、CBDがアレルギー反応に効果をもたらす側面も実は存在しています。

それはCBDにはエンドカンナビノイドシステムを活性化させる効果があるからです。

これは身体の機能を一定に保とうとする働きであり、それ自体を促進させること可能なので、アレルギー反応に対しても作用するはずです。

実際、身体が通常の状況を維持しようとするならば、アレルギー反応が発生するときにはその症状が弱くなるでしょう。

これはCBDの効果として実証されたわけではないものの、CBDの効果の傾向から言えば期待は十分にできます。

ただし、効果があるとしても、どの程度アレルギー反応を緩和させることができるか?はケースバイケースです。

したがって、アレルギー反応に注意しないといけない部分は確実に存在します。

確率はかなり低いとはいえ、CBDを使用する際にはアレルギーに関して意識すべきということは言うまでもありません。


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若返り効果で有名なNMNの何故?と期待される効果


NMNはさまざまな体の機能への働きかけが期待されている成分です。

マウスの実験で糖尿病に対する治療効果を上げたと、米ワシントン大の今井眞一郎教授が報告をして注目されました。

その他にもさまざまな働きが期待されています。

では、NMNにはどのような効果が期待されているのでしょうか。


NMNとは

NMNが日本で知られ始めるようになるのは、2015年に放送されたNHKスペシャル「ネクストワールド 私たちの未来」がきっかけです。

番組ではワシントン大学とハーバード大学の研究者が研究に取り組んでいるNMNを紹介しました。

さまざまな体の機能の衰えに関与しているのではないかと考えられている物質がNADです。

あらゆる生物の体内にはサーチュインというタンパク質が存在しています。

サーチュインは老化や寿命のコントロールにかかわる酵素です。

サーチュインを活性化するものがNADです。

NADはあらゆる生物の組織や臓器の細胞内に存在をしていて、もちろん人間の体内にも存在しています。

しかし、加齢に伴いNADが減少をします。

NADの合成能力が落ちることで体の機能が衰えてくると考えられています。

体の機能が衰えれば、それに関連して疾患が引き起こされてしまうとも考えられます。

サーチュインを活性化させる働きを持つNADは体内で合成できるものの、摂取をしても細胞内に取り込むことができません。

そこで研究者が注目した成分がNMNです。

NMNはNADの中間産物で、NMNを摂取すると体内でNADに変換されます。

NMNをマウスに投与すると血中のNMN濃度が上昇し、NADに変換されることが確認されています。

そして、NMNを投与したマウスの試験から、NMNの効果についてわかってきました。


NMNの有効性と期待される疾患

老化や寿命をコントロールしているサーチュインは、さまざまな疾患との関与が指摘されています。

認知機能低下、鼻炎、不妊、難聴、糖尿病、心血管疾患、腎疾患、視力低下、脂肪肝などがそうです。

サーチュインの活性にかかわるNADの中間産物であるNMNは、これらの疾患に対しての有効性が期待されています。

米ワシントン大の今井眞一郎教授のマウスを使った実験では、抗加齢作用が確認されています。

今井教授は、健康なマウスに100mg/kg/日と300mg/kg/日を1年間飲ませ続けました。

マウスは加齢に伴い体重が増加をします。

特にオスでは脂肪が増えます。

ところが、NMNを飲ませたマウスは老化に伴い体重増加がみられなかったのです。

普通の水を飲んでいたマウスと比較して、100mg/kg/日で4%、300mg/kg/日で9%の体重減少という結果が出ています。

さらに、酸素消費量が増えていることも確認されています。

マウスは加齢によって代謝が落ちます。

しかし、1年間NMNを飲み続けていた17か月齢のマウスは、普通の水を飲んでいた11か月齢のマウスとほぼ同等の酸素消費量だったのです。

その他にも骨密度の上昇もわかっています。

年齢を重ねると骨密度が減少をしていき、骨粗しょう症のリスクが高まります。

特に閉経後の女性は骨粗しょう症の原因になる破骨細胞の働きを抑える作用を持つ女性ホルモンの分泌量が減少をするので、骨粗しょう症に注意が必要です。

年齢を重ねて眼が乾きやすくなったと感じる人もいることでしょう。

年齢を重ねると涙の量が減少をして、眼が乾きやすくなるのです。

マウスでも年齢を重ねると涙の量が減少をしますが、NMNを与えたマウスは与えていないマウスに比べて涙の量が増えたと報告されています。

これらはマウスを使った実験によるもので人間での効果ははっきりしていません。

これからの研究が期待されます。


NMNを含む食品

さまざまな効果が期待できるNMN。

摂取したいと考える人もいることでしょう。

NMNはあらゆる生物の細胞内に存在していて、野菜、果物、肉、魚などにも含まれています。

普段口にする食べものでは、野菜や果物は肉に比べてNMN含有量が高いです。

これまで調べられているものでは、枝豆やアボカドなどに多く含まれていることがわかっています。

日常的に手軽に摂取できるようにサプリメントも登場しています。

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逆にMCTオイルで太った方へ!


MCTオイルはダイエットにうれしいオイルといわれています。

しかし、MCTオイルを摂るようになってから太ったと感じる人がいるようです。

ダイエットにうれしいMCTオイルなのに、なぜ太ってしまうのでしょうか。


MCTオイルがダイエットにうれしい理由

肥満は生活習慣病のリスクを高めるといわれています。

肥満といっても皮下脂肪がついている、内臓脂肪がついているなどありますが、中でも危険視されているのが内臓脂肪が蓄積をしたメタボリックシンドロームです。

内臓脂肪が蓄積することで、高血糖、血圧上昇、血中コレステロール値の上昇などを招き、それらが重なると動脈硬化による心臓・脳血管疾患など、命にかかわる疾患にかかるリスクを高めます。

肥満を防ぐためには、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くならないようにすることがポイントです。

1g当たりのカロリーは、脂質9kcal、糖質とタンパク質4kcalです。

脂質は糖質やタンパク質よりも1g当たりのカロリーが高いのです。

そのため、ダイエットのために脂質の摂取量を抑えることがあります。

しかし、脂質は体を作るために必要で、摂取を控えすぎてしまうと肌が乾燥をしたり、体の潤滑油としての働きが損なわれてしまいます。

そこで役立つものがMCTオイルです。

MCTオイルは一般的な油よりも分解されやすく、素早くエネルギーになるのです。

一般的に調理に使用する大豆油や菜種油などは長鎖脂肪酸に分類されます。

長鎖脂肪酸とは炭素数が13個以上のものをいいます。

MCTオイルは中鎖脂肪100%のオイルです。

中鎖脂肪酸の炭素数は5~12個で長鎖脂肪酸よりも少ないです。

一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸は、小腸で消化・吸収されて、リンパ管を通ってから血管に入り込んで全身を巡り、体に利用をされます。

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸とは構造が違うため、小腸で消化・吸収された後に門脈を通って肝臓に届けられて、エネルギーとして利用されます。

長鎖脂肪酸と比べると中鎖脂肪酸は4~5倍速く分解され、脂肪として蓄積されにくいのです。

それなのに太ってしまうには理由があります。


MCTオイルの摂りすぎ

MCTオイルは脂肪として蓄積しにくい油といわれていますが、摂りすぎれば体がエネルギーとして利用しきれず、使われなかったものは脂肪として体に蓄えられます。

MCTオイルを摂取すれば脂肪が燃えると考えている人もいるようですが、MCTオイルを摂取しただけで体脂肪は減りません。

体脂肪を減らすためにはエネルギーを利用しなければならず、そのためには運動をする必要があります。

MCTオイルは一般的に利用している大豆油や菜種油などとカロリーは同じで、1gあたり9kcalあります。

脂肪としてたまりにくいとはいってもカロリーは同じで、摂りすぎれば肥満につながります。

MCTオイルの摂取方法として勧められているのは、コーヒーやジュースなどの飲み物にませる方法や、ヨーグルトやサラダなど加熱しない料理にかける方法です。

こういった摂り方をしていると、普段よりも油の摂取量が増えます。

調理に使う油を減らさずにさらに油を摂ることになるからです。

MCTオイルは加熱調理に使用すると煙がでることがあるため、加熱料理には向いていません。

肉の脂を控える、炒めるなど油を使う調理よりも蒸したり煮たりなど油を使わない調理にすることで、一般的な油の摂取量を減らすことができます。


運動不足

MCTオイルはダイエットによいからと、MCTオイルを摂取しただけで安心していませんか。

運動をしなくてもやせると思っていませんか。

しかし、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなってしまえば、エネルギーとして利用されなかった分が脂肪として体に蓄積されます。

エネルギー消費のためには動くことが重要です。

ジムに入会したけれど、いつの間にか通わなくなってしまったという人もいることでしょう。

しかし、ジムに通う必要はなく、エスカレーターよりも階段を使う、駅から自宅まで歩く、近所への買い物は徒歩で行くなどをするだけでもエネルギー消費量を増やすことができます。

運動のための時間を作りにくくても、日常生活での動く量を増やすことなら難しくないはずです。

少し意識するだけで運動量は増えます。


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MCTオイルに秘められた効果とは


CBDオイルの基材として頻繁に利用されるMCTオイルとは、ココナッツオイルやパーム核油などから抽出した中鎖脂肪酸100%のオイルのことです。

一般的に食用に使用している飽和脂肪酸にはない効果が期待されています。


中鎖脂肪酸とは

MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルです。

そもそも、中鎖脂肪酸とは何なのでしょうか。

脂肪酸は炭素数によって、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の3つに分類されます。

短鎖脂肪酸は炭素数2~4個程度のもので、腸内細菌によって腸内で作られたり、乳製品など一部の食品に含まれています。

中鎖脂肪酸は炭素数が5~12個のもののことで、パーム核油、ココナッツオイル、母乳などに含まれています。

長鎖脂肪酸は炭素数が13個以上のもののことで、オリーブオイル、キャノーラ油、大豆油など普段口にする植物油などに含まれています。

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて炭素数が少ないので、水になじみやすく、消化されやすい特徴があります。この特徴により、さまざまな効果が期待されています。


ダイエット効果

中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べて素早くエネルギーとして利用できる特徴があります。

長鎖脂肪酸の場合は、消化酵素の働きで分解されてから小腸で吸収され、リンパ管を通ってから血液に入り込んで全身を巡り、体のエネルギー源として利用されます。

それに対し中鎖脂肪酸は、消化酵素の働きで分解されて小腸で吸収されてから、門脈を通って肝臓に運ばれてエネルギー源として利用されます。

すぐに血管内に入り、エネルギーとして素早く利用されるのです。

長鎖脂肪酸と比べて体重や胴囲の減少に効果があると報告している研究もあります。


乳酸の蓄積を抑える効果

酸素を使わずに糖をエネルギーとして利用をすると乳酸が蓄積をします。

乳酸の蓄積は筋肉疲労の原因ではないかといわれています。

MCTオイルは素早くエネルギーとして利用することができ、MCTオイルを摂取することで糖の代わりに脂質をエネルギーとしやすくなるといわれています。

それによって、持続的なスポーツを行う際のエネルギー源となってくれることが期待されています。

また、MCTオイルによって乳酸の蓄積の予防に役立つことも報告されています。


認知症に対する効果

認知症は脳の糖尿病といわれ、アルツハイマー型の認知症の方は脳内でブドウ糖をうまくエネルギーとして利用できていないといわれています。

ブドウ糖を脳のエネルギー源としてうまく利用できないと、エネルギー不足によって脳が機能不全状態となってしまいます。

MCTオイルは長鎖脂肪酸に比べて10倍多くケトン体を作りだします。

ケトン体は糖の代わりにエネルギー源となるものです。

能には血液脳関門というものがあり、簡単に脳内に物質が入り込まないようになっています。

しかし、ケトン体は血液脳関門を通過できるとされています。

これまでは脳のエネルギーとなるのはブドウ糖だけと考えられてきましたが、さまざまな研究によってケトン体もエネルギーとして利用できることがわかってきました。

平常時はブドウ糖をほぼ100%脳のエネルギーとして利用しているのですが、絶食時には60%以上をケトン体がエネルギー源として占めていると報告する研究があります。

このことから、脳機能の衰えにケトン体が有効なのではないかと研究が進められています。


記憶力低下を抑制する効果

MCTオイルが短期記憶にどのような影響を与えるのか調査したアメリカからの報告があります。

調査に参加したのは、アルツハイマー病患者、軽度認知障害者です。

MCTオイルを摂取する群と長鎖脂肪酸を摂取する群に分けて試験を行いました。

この試験ではMCTオイルまたは長鎖脂肪酸を20g摂取しています。

その結果、MCTオイルを摂取した群では血中のケトン体濃度が増え、記憶力の低下が抑制されていたのです。

MCTオイルを摂取することでケトン体を脳のエネルギー源として利用でき、機能低下を起こしていた脳が再び機能し始めたと考えられています。

しかし、まだ研究途中なのではっきりしたことはわかっていません。

これからの研究が期待されます。


まだ研究されている途中のものもありますが、このようにMCTオイルにはさまざまな効果が期待されています。


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CBDが統合失調症に有効である可能性


統合失調症という病名を聞いたことがある人は世の中で多いと思います。

患者数がめちゃめちゃ多い病気ではありませんが、病名自体は割とメジャーと言えるでしょう。

この統合失調症という病気は、一般的に治療自体が難しく、完治に至るケースがあまり多くないのが特徴です。

したがって、その治療方法については現在もいろいろなものが模索されている最中ですが、CBDが候補になっている側面もあります。

CBDのどのような面が統合失調症に有効なのか?その仕組みに関して知っておきましょう。


統合失調症とはどんな病気か?

統合失調症は確率的には1%程度の確率でかかる病気となっており、メジャーではないものの、すごいマイナーというわけではありません。

主な症状としては幻覚や幻聴を感じる、会話をすることが困難になるなどの状況が顕著です。

したがって、態度や様子そのものが常人とは違う部分を露呈することになり、見た目から判断することも可能でしょう。

こういった症状が出るために、日常生活を送ることが難しくなる場合も十分に考えられ、しかも慢性化しやすいため、自然に治ることはあまり期待できません。

基本的には症状が出始めたときに治療を始めることで、結果的に治る可能性が高まります。

ただ、治療を施してもなかなか完治しないケースも多く、長期的に付き合っていかないといけない病気である場合も考えられます。

だから、統合失調症になってしまうと、そこからの回復があまり見込めないケースもありえるため、治療法それ自体の進化は望まれるところです。

基本的には薬物療法を実施していきますが、それが効果的ではないケースもあり、そういった面でCBDに期待されている状況が存在します。

実際にCBDは統合失調症に対して有効なのか?どのような作用をもたらすのか?について見ていきたいと思います。


統合失調症の患者でCBDに関する効果を実感している人がいる

統合失調症の治療に関しては通常は専用の薬物療法を施していきますが、中にはそれ以外のやり方も試している人がいます。

それがCBDであり、統合失調症の患者に関しては自己流の治療方法を実践しているケースがあります。

そして、実際にこのCBDによって統合失調症の症状が和らいだという報告がある状況です。

特に海外においてはその報告は割とあって、日ごろ出ている幻聴などの症状が緩和したといった嬉しい声が存在しています。

従来の治療薬と比べて効果はどうなのか?という部分は定かではありませんが、CBDが統合失調症に効果的ならば、薬が効かないケースでもCBDならば効くというケースが生じる可能性があります。

もちろん全員に対して、CBDが統合失調症の症状を緩和するとは言い切れません。

しかし、効果があったという事例が存在する以上、従来の薬とは別にCBDを摂取することは統合失調症を治していくうえでの方法の1つになるはずです。

期待を持たせてくれるという意味では、CBDの存在は非常に大きいと言えるでしょうし、統合失調症にはCBDを使うべきという発想は今後定着していく可能性が考えられます。


CBDに備わっている向精神作用が効いている可能性が高い

統合失調症に関しては、精神疾患とされているものですから、精神面への影響により生じていると言えます。

ここが1つポイントで、CBDが統合失調症に効くときには向精神作用がかかわっている可能性が高いです。

これは精神面に対するプラスの作用になりますけど、不安を解消したり、ストレスを軽減させることが可能となっています。

このような向精神作用はCBDの有名な特徴であり、それを目当てに使っている人もいる状況です。

だから、CBDの向精神作用が統合失調症にも効いている可能性は十分に考えられ、理屈で説明をするとしたらこういった部分になるでしょう。

統合失調症にCBDがなぜ効果があるのか?という理由については、向精神作用が原因であると説明するのが最も的確であると思われます。

統合失調症の治療に関して、確実にCBDが有効であると証明されたわけではありませんから、CBDが統合失調症に効果をもたらす因果関係について完全に解明されている状況ではないです。

しかし、今後研究などが進んでいき、CBDと統合失調症の関係性が徐々に解明される可能性もあり、そうなればCBDを統合失調症の患者が使うことに関して、一般化していくかもしれないです。


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双極性障害の治療にCBDの効果が期待されている


双極性障害という疾患をご存知でしょうか?

この双極性障害に関しては、基本的に多くの人たちにとっては縁がないでしょう。

しかし、そういった症状を実際に抱えている人たちが世の中にはいる状況です。

これは人間の気分にかかわる病気であり、本人も周囲の人たちも悩んでいることが多くあります。

そんな双極性障害に対して、実はCBDが有効ではないのか?という考えが浮かんでいます。


双極性障害とはそもそも何なのか?

双極性障害に関しては、一般的にはうつ状態とそう状態を繰り返すという症状が出ます。

したがって、気分が非常に落ち込んでいる瞬間と気分が非常に昂っている瞬間を繰り返す病気です。

そうではないケース、例えば非常に暗くふさぎ込んでいる状況が長く続くなどの状況も含まれますが、一般的にはこちらのイメージでしょう。

うつ病とはちょっと違うものの、人間の精神面においてマイナスの症状が出ていることは事実です。

だから、この双極性障害に関しては治療を必要とする病気となっています。

治療方法はきちんとある状態ですが、それが全員に効果があるか?というと、そうではありません。

薬物療法と心理療法の2つがありますけど、それらが効かないケースも存在しています。

そうなると、それ以外の選択肢も必要になってきますが、そんなときに実はCBDが期待されています。

CBDは人間の精神面に対して効果的な特徴がありますから、双極性障害にも実は効果があるのではないか?と言われています。

実際に双極性障害の症状を発する人に対して、CBDオイルなどが効くことになれば、これは彼らにとって大きな前進と感じられるはずです。


CBDの抗不安作用が双極性障害に効く可能性がある

CBDには数多くの効果があるものの、そのうちの1つとして抗不安作用があります。

双極性障害の原因としては完全には解明されていないものの、遺伝が1つ有力視されています。

しかし、それとは別にストレスなどの心理的な原因も言及されているので、後者に関して原因がある人ならば、CBDが有効である可能性が考えられます。

CBDには抗不安作用が備わっているため、そういった部分が精神面に影響し、結果的に双極性障害を緩和していくケースは実際ありえます。

ただ、双極性障害の場合、気分が落ち込んでいる瞬間のみではなく、気分が昂っている瞬間もあります。

CBDの持つ抗不安作用が、こちらに関しても有効なのか?というのは不明な部分がある状況です。

リラックス効果、不安を打ち消す効果があるため、気分が沈んでいる状況には効果が可能性は十分に考えられるでしょう。

しかし、その逆に関しては未知数なため、双極性障害に対するCBDの効果はなんとも言えない部分を含んでいます。

ただ、CBDの抗不安作用は、不安を打ち消すわけではなく、気分を正常に戻すことができる効果であるとも言われています。

仮にそうであれば、気分が昂っている状況でも正常に戻そうとするはずで、効果が確認できる可能性は大いにあるでしょう。


CBDの双極性障害に対する効果は完全に解明されていない

CBDが双極性障害に効果をもたらす可能性はあると言えますが、因果関係を解明できたわけではありません。

まだ不明な点、やってみないと分からない点なども多々あり、今後に期待と言える部分が割とある状況です。

ただ、CBDの効果に関する実績などを踏まえたうえで、双極性障害にも効くのではないか?と予想する声はありますし、改善が見られたケースも少なからずあるようです。

そういう意味では、期待は十分に持てますし、薬物療法、心理療法などが効かないケースにおいては、CBDを使ってみるという選択肢も当然生まれる可能性があります。

双極性障害に関しての部分は完全に解明されていないといっても、可能性を感じさせる存在だけに研究は続けられるでしょう。

そして、双極性障害に対しての治療方法の1つとして、CBDを使用することが当たり前になる日がくるかもしれません。

双極性障害は治すことが難しいケースが実際にあるだけに、治療の選択肢が増えることは望ましく、CBDの果たす役割は非常に大きなものが期待されている状態です。


▼下記でも解説していますので、是非とも閲覧ください

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